新築でペットと一緒に暮らすコツとは?壁材の選び方について紹介します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2023.03.14

新築でペットと一緒に暮らすコツとは?壁材の選び方について紹介します!

新築でペットを室内で飼う時に、気をつけるべきことをご存じですか。
室内でペットを飼うと壁が傷んだり、汚れたりすることがあります。
そこで今回は、「ペットのいる家の壁材の選び方のコツ」「新築の家でペットを飼う時の対策」「ペットに配慮した家づくりのポイント」について紹介します。

 

 

 

□ペットのいる家の壁材の選び方の3つのコツとは?

ペットを飼っている家では壁を噛んだり、爪で引っ掻いたりして壁を傷つけることがあるでしょう。
さらに、ペットは壁が傷つくだけでなく汚れる原因にもなります。
そこで、ペットを室内で飼う場合にも壁のことで悩まないために、壁材の選び方の3つのコツを紹介します。

1つ目は、傷に強いことです。
ペットのいる家は壁紙がボロボロになる心配があるかもしれません。
この心配を防ぐには耐久性のある、傷に強い壁材を用いると良いでしょう。
タイルやホーローなど、硬い素材のものは引っ掻き傷に強いためおすすめです。

2つ目は、汚れに強いことです。
ペットのトイレの近くは、排泄物が飛び散り壁材が汚れることがあります。
そのためペットを飼う場合は汚れを簡単に拭き取れる撥水加工やフィルム加工が施されている壁紙、ツルッとしたタイル素材の壁材を選ぶようにしましょう。

3つ目は、匂いに強いことです。
ペットの匂いが部屋に染み付いた場合は消臭剤や空気清浄機を用いても気になることがあります。
そのため、抗菌や消臭機能がある壁材や匂い成分を分解する壁材を選択すると良いでしょう。

4つ目は、吸音性があることです。
ペットの鳴き声は近所に迷惑を掛けることがあります。
そのため、吸音性を高めたい方は吸音パネルを設置すると良いでしょう。

□新築の家でペットを飼う時に対策することとは?


ペットを室内で飼う場合は壁材の他にもあります。
そこで、新築でペットを飼う時に壁材の他に対策するべきことを5つ紹介します。

・コンセントを保護する
ペットがコンセントをかじることで感電するリスクがあります。
かじらないようにコンセントにカバーを取り付けるか届かない位置に設置するようにしましょう。

・掃除をこまめにする
ペットは毛が抜けることがあります。
毛が舞い上がると衛生的に良くないのでこまめに掃除するようにしましょう。

・キッチンに入れるかどうか決める
キッチンはペットにとって危険になる可能性があるスペースです。
食べ物や火を扱うので、キッチンに入れるかどうか検討するべきです。
そして、キッチンに入れる場合はガスコンロではなくIHを選択すると良いでしょう。

・居場所を用意する
ペットにも居場所を用意してあげましょう。
リビングで家族と暮らす時間も大切ですが、ペットにもプライベートの時間も考慮してあげると良いでしょう。

・部屋を汚さない
室内でペットを飼っている場合に、散歩から帰ったら足を綺麗にします。
そして、足を綺麗にするときに水道が設置してあれば便利ですよね。
そこで、家に入る前に足を洗えるように家に入る前に水道を設置しましょう。

□ペットに配慮した家づくりのポイントとは?

ペットに配慮した家づくりの5つのポイントは、よりペットと快適な暮らしを実現できるのでおすすめです。

・匂いや汚れに配慮した壁材
ペットを飼っている家はどうしても壁の傷や汚れが目立ってしまうことがあります。
このような場合は、暮らしのストレスになります。
そのため、新築を建てるときにあらかじめ壁の傷や汚れが目立ちにくいものを取り入れることがおすすめです。

・ペットに負担がかからない床材
ペットに負担がかかる床材は滑りやすいフローリングがあります。
滑りやすいフローリングはペットが滑って転ぶ原因になります。
そのため、滑ったり転んだりしないようにグリップ力のある無垢材やクッション性のある素材を取り入れましょう。

・室温や湿度の管理
ペットは体調管理が人間よりも苦手で、それぞれに適した温度や湿度が違います。
お互いが快適に暮らせる家づくりをすることが大切です。
そこで、室内の温度変化が少ない高断熱で高気密の機能を取り入れると良いでしょう。

・ペットの危険を遠ざける
家の中で人間にとって当たり前のものでもペットにとっては危険が存在します。
キッチンは火を扱うのでペットにとっては危険が伴うので危険なスペースは入らないように対策することがおすすめです。

・ペットが楽しめる場所を設ける
犬を飼っている場合は、散歩以外でも自由に遊べるドックランのスペースを設置すると飼い主にとってもペットにとっても素晴らしい環境になります。
また、猫を飼っている場合はキャットウォークを設置することでおしゃれで、猫も快適に暮らせるでしょう。

□まとめ

ペットを室内で飼う場合には、傷や汚れ匂いに強い壁を選択するのがおすすめです。
また、室内でペットを飼うときは危険なものを避け、綺麗を保てる工夫が必要です。
ペットに配慮した家づくりのポイントは床や室温、湿度を考慮する必要があります。
当社は、上田市周辺で注文住宅に対応するのでお気軽にご相談ください。