注文住宅にバーカウンターを設置したい!失敗しないための設計・計画とは? | COLUMN | アディックホーム

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2025.05.12

注文住宅にバーカウンターを設置したい!失敗しないための設計・計画とは?

マイホームに憧れのバーカウンターを。
お酒が好きなご夫婦にとって、それは特別な空間となるでしょう。
でも、注文住宅でバーカウンターを設けるには、どんな点に注意すればいいのでしょうか。
間取りやデザインだけでなく、予算やメンテナンスまで、様々な要素を考慮しなければなりません。

今回は、注文住宅におけるバーカウンターの設計・計画における具体的な注意点や考慮事項をご紹介します。
後悔しない家づくりを実現するために、ぜひ最後までお読みください。

注文住宅のバーカウンター設計

設置場所の選定と注意点

バーカウンターの設置場所選びは、家の使い勝手を大きく左右します。
まず、キッチンとの位置関係を検討しましょう。
対面キッチンに隣接させるのが一般的ですが、動線を考慮し、キッチン作業とバーカウンターでの飲食がスムーズに行えるレイアウトが重要です。

また、リビングやダイニングとの調和も大切です。
家族とのコミュニケーションを重視するならリビングに近く、落ち着いた大人の空間を演出したいならやや離れた場所に設置するのも良いでしょう。

さらに、採光や通風にも配慮し、快適な空間になるよう計画しましょう。
窓際であれば自然光を取り込み、開放的な雰囲気を演出できます。
一方、直射日光が当たる場所だと、温度や明るさの変化が大きいため、カーテンなどの工夫が必要となるでしょう。

サイズと動線の確保

バーカウンターのサイズは、使用する人数や用途によって調整しましょう。
最低でも一人分のスペースとして、奥行き60cm、幅90cm程度は確保したいところです。
複数人が利用する場合は、さらに広めのサイズが必要になります。

また、カウンターの高さと椅子の高さのバランスも重要です。
バーチェアを使用する場合は、カウンターの高さを100〜110cm程度に設定するのが一般的です。

さらに、動線に十分なスペースを確保することも大切です。
カウンターの前後、そしてキッチンやリビングへのアクセスも考慮し、スムーズな動きができるレイアウトを心がけましょう。
狭すぎるスペースでは、使い勝手が悪くなってしまう可能性があります。

素材選びとメンテナンス

バーカウンターの素材選びは、デザイン性だけでなく、耐久性やメンテナンス性も考慮する必要があります。

天然木は温かみのある雰囲気を演出しますが、水に弱く、定期的なメンテナンスが必要です。
一方、人工大理石やタイルは、耐久性が高く、お手入れが容易です。
また、傷つきやすい素材を選ぶ場合は、コーティングを施すなど、保護対策を検討しましょう。

さらに、素材の色や質感も、全体のインテリアに合うように選びましょう。
例えば、モダンな空間には人工大理石、ナチュラルな空間には天然木がおすすめです。
素材選びは、将来的なメンテナンス費用も考慮に入れ、長く使える素材を選ぶことが大切です。

バーカウンターの計画と予算

設備機器の選定と費用

バーカウンターに設置する設備機器は、予算と用途に合わせて選びましょう。
例えば、ワインセラーや冷蔵庫、製氷機などを設置したい場合は、事前に費用を算出し、予算内に収まるか確認することが重要です。

また、水道や排水設備の有無も確認しましょう。
シンクや浄水器などを設置する場合は、事前に配管工事が必要となる可能性があります。
それぞれの機器の価格や工事費用を比較検討し、最適な設備を選定しましょう。

照明計画と雰囲気づくり

バーカウンターの雰囲気づくりに欠かせないのが照明です。
ペンダントライトやスポットライト、間接照明など、様々な照明器具があります。
それぞれの特性を理解し、カウンターのサイズや素材、全体のインテリアに合わせて最適な照明計画を立てましょう。

例えば、落ち着いた雰囲気を演出したい場合は、間接照明を効果的に使用し、温かみのある光を演出できます。
一方、スタイリッシュな雰囲気を演出したい場合は、スポットライトを使用し、カウンターを際立たせることができます。
照明計画は、空間の印象を大きく変えるため、慎重に検討しましょう。

収納と使い勝手

バーカウンターの収納は、使い勝手とデザイン性を両立させる必要があります。
ボトルやグラス、カクテル用品などを収納するスペースを確保しましょう。
オープン棚やキャビネット、引き出しなど、様々な収納方法があります。
収納するアイテムの種類や量に合わせて、最適な収納方法を選びましょう。

また、収納スペースの位置や高さも重要です。
頻繁に使用するアイテムは手の届きやすい場所に、あまり使用しないアイテムは目立たない場所に収納するなど、使い勝手を考慮した設計を心がけましょう。
さらに、掃除のしやすさも考慮し、収納スペースの奥行きや間隔を適切に設計しましょう。

まとめ

注文住宅にバーカウンターを設置する際には、設置場所、サイズ、素材、設備機器、照明、収納など、様々な要素を考慮する必要があります。
それぞれの要素をバランスよく計画することで、使いやすく、そしてデザイン性にも優れた、理想のバーカウンターを実現できるでしょう。
今回ご紹介した注意点や考慮事項を参考に、後悔のない家づくりを進めてください。

予算やメンテナンスについても忘れずに検討し、長く快適に過ごせる空間を設計しましょう。
そして、何より、自分らしい、あなただけの特別な空間を創造してください。

当社は上田市・長野市・佐久市・松本市周辺で、お客様の未来図を描くパートナーとして、豊かな住環境の提案に力を入れています。
経験豊富なスタッフが丁寧にサポートし、土地選びから設計、建築まで一貫して対応するため、初めて家を建てる方でも安心して任せられますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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