COLUMN
2024.12.20
新築の住所はいつ決まる?申請手続きから変更手続きまで徹底解説
新築の計画を進めていると、気になるのが住所の決定時期ですよね。
「いつ決まるんだろう。」
「どんな手続きが必要なの。」
そんな疑問をお持ちのかたのために、新築の住所がいつ決まるのか、そのプロセスを詳しく解説していきます。
Contents
新築の住所いつ決まる?
新築の住所がいつ決まるのか、その決定プロセスは、大きく分けて5つのステップがあります。
1: 建築計画の段階
まずは、新築を建てるための建築計画を立て、建築確認申請を行います。
この段階では、まだ具体的な住所は決まっていません。
2: 建築許可取得
建築確認申請が承認されると、建築許可が下り、いよいよ建築工事が始まります。
3: 住所申請手続き
建築工事が完了し、新築住宅が完成したら、いよいよ住所申請の手続きに入ります。
この手続きは、地方自治体に新築住宅の住所を申請し、審査を受けることで、正式な住所が決定されるプロセスです。
4: 住所審査
地方自治体は、申請された住所が適切かどうか、周辺の環境や既存の住所との整合性を確認します。
この審査には、地図上の位置や街区の形状、既存の街区との関係性などが考慮されます。
5: 住所確定
住所審査が完了し、問題なければ、新築住宅の住所が正式に確定します。
住所確定後、自治体から通知が届きます。
新築の住所確定後の変更手続き
新築の住所が確定した後に、住所を変更する必要があるケースも考えられます。
住所変更の手続きは、以下の手順で行います。
1: 住所変更届出
住所変更が必要になった場合は、住民票や運転免許証などの必要な書類を携え、新しい住所地の役所に住所変更届出を行います。
2: 変更手続き
役所に提出した住所変更届出が受理されると、住所変更の手続きが完了します。
3: 通知
住所変更が完了すると、役所から変更後の住民票や運転免許証などの書類が発行されます。
まとめ
新築の住所は、建築計画から始まり、建築許可取得、住所申請手続き、住所審査、そして住所確定という、いくつかのステップを経て決定されます。
住所確定後は、必要に応じて住所変更の手続きを行うことができます。
これらの手続きをスムーズに進めるためには、事前に地方自治体や建築会社などに問い合わせ、必要な情報を収集しておくことが重要です。
新築の住所決定は、新生活の始まりを告げる大切なステップです。
上田市・長野市・佐久市・松本市周辺で新築住宅が気になっている方はお気軽に当社まで相談ください。
この記事が、みなさんの新築計画の参考になれば幸いです。