COLUMN
2024.11.16
坪数から考える家づくり!間取りや暮らし方のイメージを掴もう
注文住宅を建てる際、間取りや広さについて具体的にイメージを固めたいけど、漠然と「家は30坪くらいかな。」と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、坪数だけでは、実際の暮らしがどんな感じになるのかイメージしづらいですよね。
注文住宅の坪数
注文住宅の坪数、どれくらいが適切なのか、迷う方も多いと思います。
住宅金融公庫の調査によると、注文住宅の住宅面積の全国平均は約38坪です。
30坪~40坪程度の広さの家が多く、一般的な間取りは2階建て4LDKです。
約30~40坪の家では、LDKが15〜18畳、客間が6畳、夫婦の寝室が8畳、子供部屋が2つで12畳程度、バスルーム、トイレ、収納、廊下や玄関といった構成になります。
しかし、これはあくまで平均的な目安です。
間取りや設備の希望によって、必要な坪数は変わってきます。
例えば、広めのウォークインクローゼットやビルトインガレージなど、こだわりたい設備がある場合は、40坪以上の広さが必要になることもあります。
30~40坪で叶える家づくり
30~40坪の坪数で実現できる間取りや暮らし方は、実は多種多様。
設備やレイアウトによって、快適な空間を生み出すことができます。
ここでは、30坪、35坪、40坪それぞれの坪数で実現できる間取りや暮らし方の具体例を紹介します。
1: 約30坪で実現する暮らし
約30坪は、夫婦と子ども2人の家族にとって、比較的ゆとりある暮らしを実現できる広さです。
3LDK〜4LDKの間取りが一般的で、スペースを有効活用することで、快適な生活空間を確保できます。
30坪の住宅で快適に暮らすためのポイントは以下の通りです。
・ スキップフロア
・ 階段下のヌック
・ 吹き抜けのLDK
2: 約35坪で実現する暮らし
35坪になると、さらにゆとりある空間を確保できます。
4LDK〜5LDKの設計も可能となり、広さを活かした間取りを実現できます。
35坪の住宅で快適に暮らすためのポイントは以下の通りです。
・ 回遊動線
・ リビング階段
・ 吹き抜け
3: 約40坪で実現する暮らし
40坪は、家族のライフスタイルに合わせて、さまざまな間取りや設備を取り入れられるゆとりある空間です。
5LDK以上の設計も可能で、趣味部屋や書斎など、家族それぞれの時間を満喫できる空間を確保できます。
40坪の住宅で快適に暮らすためのポイントは以下の通りです。
・ 広々としたLDK
・ ウォークインクローゼット
・ ビルトインガレージ
まとめ
注文住宅の坪数は、間取りや設備の希望によって大きく変わります。
この記事では、30坪、35坪、40坪それぞれの坪数で実現できる間取りや暮らし方を具体的に解説しました。
坪数と間取りのイメージを掴み、自分にとって最適な注文住宅の計画を立てていきましょう。
当社は上田市・長野市・佐久市・松本市周辺で家づくりを手掛けております。
皆さまのライフスタイルに合わせた設計が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。