注文住宅で階段を設置する場所とは?階段の種類も解説! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2024.04.16

注文住宅で階段を設置する場所とは?階段の種類も解説!

注文住宅を建てる上で、どこに階段の設置を設置するか迷う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
階段はただの通路ではなく、家の美観と機能性を左右するものです。
今回は、階段の設置場所と階段の種類について解説します。
 
 
注文住宅を建てる際、どこに階段を設置するかによって、家全体の動線やデザインが大きく変わります。
ここでは、玄関ホールに階段を設置するメリットとデメリット、そしてリビングに階段を設置するメリットとデメリットを解説します。
 

1:玄関ホールに階段を設置する

 
階段を玄関ホールに設置することで、家族や訪問者はリビングを通らずに直接2階にアクセスできます。
そのため、家族のメンバーが互いに干渉せずに過ごせるでしょう。
また、生活の流れが分離され、家族それぞれの時間を大切にできます。
 
しかし、この配置には欠点もあります。
家族のメンバーが互いに顔を合わせる機会が減るため、コミュニケーションが少なくなる可能性があるのです。
特に、子供が成長する過程で、家族との交流が希薄になるリスクが懸念されます。
 

2:リビングに階段を設置する

 
階段をリビングに設置することで、家族間のコミュニケーションを促進できます。
家族が自然と顔を合わせる機会が増え、日々のコミュニケーションを通じて絆を深められるでしょう。
 
しかし、リビングに階段を設置すると、プライバシーの面で問題が生じることがあります。
2階へのアクセスがリビングを経由するため、家族の動きが見えやすくなるのです。
さらに、リビングの空間を階段が占めることにより、圧迫感を感じる場合もあるため、リビングのレイアウトを慎重に計画する必要があります。

□階段の種類を解説!

 
注文住宅で選べる階段のスタイルには、直線階段、折れ階段などがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、家族のライフスタイルや家の構造に合わせて選ぶことが重要です。
 

*直線階段の特徴

 
シンプルでスペースを取らないため、小さな住宅にも適しています。
下部のスペースを収納スペースとして活用もできますよ。
 
しかし、長い直線階段は一見単調になりがちです。
また、傾斜が急になる可能性があり、安全面での配慮が必要です。
 

*折れ階段の特徴

 
コーナーを利用して設置できるため、空間を有効活用できます。
また踊り場があるため、直線階段よりも安全性が高いです。
 
しかし、折れ階段は、設置にスペースを要することに注意が必要です。
 

□まとめ

 
注文住宅における階段の選択は、単に上下を繋ぐ機能だけでなく、家のデザインや家族の生活スタイルに大きく関わる要素です。
設置場所と階段の種類を選ぶ際には、それぞれのメリットとデメリットをしっかりと検討し、最適な選択をすることが大切です。
 
上田市・長野市・佐久市・松本市周辺で注文住宅を建てたい方は、ぜひ当社までご連絡ください。