変動金利と固定金利の特徴!住宅ローン金利は固定と変動どっちが得? | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2024.03.16

変動金利と固定金利の特徴!住宅ローン金利は固定と変動どっちが得?

住宅ローン金利は固定と変動どっちが得なのか、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
個々のライフスタイルや将来の見通しに合わせた最適な住宅ローンの形式を選ぶことで、安心して未来を計画することが可能になります。
この記事では、変動金利と固定金利の特徴から、それぞれのメリットとデメリット、適した人のタイプまでをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□変動金利と固定金利の特徴!

1:変動金利の基本

変動金利は、市場の金利変動に応じて返済額が変わるタイプです。
定期的に金利が見直されるため、将来の返済額に不確定要素があります。

しかし、5年ルールや125%ルールといった安全策が設けられており、返済額の急激な増加を防ぐ工夫がされています。
これらのルールにより、短期間での返済額の大幅な増加リスクは抑えられますが、長期的な金利変動には注意が必要です。

2:固定金利の安定性

固定金利は、返済期間中一定の金利が適用されるため、返済計画の立てやすさが魅力です。
期間選択型固定金利では、特定の期間だけ金利を固定し、その後は変動金利か固定金利に再選択できます。

金利が上昇した場合でも、固定期間中は返済額が変わらないため、金融環境の変化に左右されずに計画的な返済が可能です。

□住宅ローン金利は固定と変動どっちが得?

1:金利タイプによる適性

変動金利は、将来収入の増加が見込まれるか、すでに財務的な余裕がある人に適しています。
低金利のため初期の返済額を抑えられますが、将来的に金利が上昇した場合のリスクも考慮する必要があります。

一方、当初固定金利は、一定期間返済額を固定したい人や、ライフステージの変化に合わせて返済計画を立てたい人に適しています。

2:長期的な安心を求めるなら全期間固定金利

全期間固定金利は、返済期間中ずっと同じ返済額で安心して返済を続けたい人に最適です。
金利の変動リスクを完全に排除できるため、未来の金融環境の変化に左右されることなく、安定した返済計画を立てられます。

ただし、その安心は比較的高めの金利設定となるため、総返済額が増加する可能性があることには、注意が必要です。

□まとめ

変動金利と固定金利、それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや将来の見通しに合わせた最適な住宅ローンを選択することが重要です。
変動金利は、将来的に収入の増加が見込まれるか、財務的な余裕がある人に適しています。
固定金利は、返済計画の立てやすさと金融環境の変化に左右されない安心を求める人に適しています。
最適な金利タイプを選択することで、安定した未来への一歩を踏み出しましょう。

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