家づくりに重要な床材の種類を紹介! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2024.01.11

家づくりに重要な床材の種類を紹介!

新築やリノベーションを検討中の家庭、インテリア愛好者にとって、床材の選び方は重要な決定事項です。
美観と実用性を重視しながら、自宅に最適な床材を選ぶためには、床材の種類ごとの特徴、メリット・デメリットを網羅的に理解する必要があります。
本記事では、床材の種類を詳しく解説し、あなたの家に最適な選択肢を紹介します。

□床材の種類と特徴とは?一目で理解する

床材は、フローリング、クッションフロア、フロアタイル、カーペット、畳と多岐にわたります。
これらはそれぞれ材質、色、模様の多様性を持ち、用途や好み、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

1.フローリング

木材を用いた床材で、無垢フローリングと複合フローリングの2種類があります。
無垢フローリングは天然木の一枚板で、経年変化を楽しめます。
複合フローリングは、合板に天然木の薄板を貼ったもので、デザインの多様性や機能性が魅力です。

2.クッションフロア

塩化ビニル樹脂で作られたシート状の床材で、木目や石目調、タイルなどの柄が特徴です。
コストが低く、防水・防汚性に優れています。

3.フロアタイル

ポリ塩化ビニル製やセラミック製が主流です。
耐久性に優れ、水や汚れに強いのが特徴です。
デザイン性も高く、さまざまな空間にマッチします。

4.カーペット

素材の種類やパイルのタイプが豊富で、肌触りが良く遮音性・クッション性に優れています。
冬場は特に暖かく、リラックス空間の演出に最適です。

5.畳

イグサで作られる伝統的な日本の床材で、肌触りが良く、遮音性・クッション性が高いです。
和の趣を感じさせる空間に適しています。

□床材選びの決め手とは?

床材選びでは、色味、耐久性、メンテナンス性、掃除のしやすさに注目しましょう。
また、体感温度や光の反射といった日常生活に密接な要素も重要です。

1.色味

部屋の雰囲気や家具との調和を考え、色味を選ぶことが大切です。
温かみのある色は居心地の良い空間を作り出し、明るい色は空間を広く見せます。

2.耐久性

頻繁に歩くエリアや家具を置くエリアでは、傷や凹みに強い床材が望ましいです。
耐久性の高い素材を選ぶことで、長期間美観を保てます。

3.メンテナンス性

日々のお手入れが容易な床材を選ぶことも重要です。
水拭きできる素材や汚れが目立ちにくい素材など、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

4.掃除のしやすさ

日常の清掃がしやすい床材を選ぶことで、快適な生活空間を維持できます。
ダストが目立ちにくい素材や、掃除機やモップが使いやすい床材がおすすめです。

5.体感温度と光の反射

冷たい素材は夏場に快適ですが、冬場はヒートショックに注意が必要です。
また、光の反射による空間の印象も考慮すると、より居心地の良い空間を作ることができます。

□まとめ

床材選びは、家の美観と快適性を左右する重要な要素です。
フローリング、クッションフロア、フロアタイル、カーペット、畳などの種類を理解し、色味や耐久性、メンテナンス性などの要素を考慮して、最適な床材を選ぶことが大切です。
このガイドが、あなたの床材選びの参考になれば幸いです。

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