家のおしゃれな内装の作り方とは?基本ポイントからテイスト別のアイデアまで解説! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2023.12.21

家のおしゃれな内装の作り方とは?基本ポイントからテイスト別のアイデアまで解説!

家をおしゃれにすることは、多くの人々の夢です。
しかし、内装をどのように計画すれば良いか、迷うこともありますよね。
色の選び方や空間の使い方など、内装に関する具体的なテクニックを知ることが重要です。
今回は、家の内装をおしゃれにするための具体的な手法やポイントを紹介します。
これらの情報を実践しやすい形で提供することで、家を理想の空間に変えるお手伝いをします。
注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるためには、いくつかの基本的なポイントを理解することが必要です。

ここでは、カラーバランス、照明、面積効果、アクセントの使い方、遠近感の演出、トータルコーディネートに焦点を当ててご紹介します。

 

1:カラーバランスの重要性

カラーバランスは、内装の雰囲気を大きく左右します。
家具やインテリアを含めたお部屋全体で色を3色にまとめるのがセオリーです。
具体的には、ベースカラー(床・壁・天井)を70%、メインカラー(建具や家具)を25%、アクセントカラー(強い色の小物など)を5%に設定することで、統一感のある空間を創り出せます。


2:照明の色温度と自然光の考慮

内装のカラーや建材を決める際には、照明や自然光の影響を考慮することも重要です。
照明の色温度によって同じ建材が異なる見え方をしますし、自然光の時間帯や角度によっても変化します。

調光機能付きの照明を設置することで、異なる時間帯における多様な空間の魅力を引き出せます。

 

3:面積効果の理解

面積効果は、広い面積に用いられた色が、実際よりも明るくもしくは暗く見える現象です。
このため、サンプルだけで色を選ぶと、仕上がりにギャップが生じる可能性があります。

面積効果を考慮して、実際の仕上がりを想定しながらカラーを選ぶことが重要です。

 

4:アクセントの効果的な使い方

アクセントはお部屋に活気を与える要素ですが、使い方には注意が必要です。

複数のアクセントを使用すると雑多な印象になるため、1つのアクセントを選び、他の要素はシンプルに保つことで、空間全体が引き締まります。

 

5:遠近感の演出

遠近感を演出することも、空間をおしゃれに見せる重要なテクニックです。

例えば、奥に暗い色を配置し、手前に明るい色を配置することで、部屋に奥行きを与えられます。

 

6:トータルコーディネートの意識

最後に、トータルコーディネートを意識することが重要です。

ソファやカーテンなどの要素を全体のバランスを考えながら選ぶことで、統一感のあるおしゃれな内装に仕上がります。

□おしゃれな家の内装を作る3ステップ

おしゃれな家の内装を計画する際は、具体的なステップを踏むことが重要です。

ここでは、内装を計画するための3つのステップを見ていきましょう。

 

1:テイストを決める

内装の第一歩は、部屋のテイストを決めることです。
モダン、北欧、アジアンなど、部屋の雰囲気を決定することが重要です。
テイストを決める際は、インターネットや雑誌、モデルハウスを参考にすると良いでしょう。

テイストが決まると、家全体のイメージがはっきりし、その後の計画がスムーズに進行します。

 

2:カラー・配色を決める

テイストが決まったら、次はカラーや配色を選びます。
基本的には色は統一感を持たせるため、多くても3色までに抑えるのがおすすめです。
配色を考える際は、床や壁だけでなく、全体を見て決めることが重要です。

統一感のある配色にすることで、落ち着いた印象の内装に仕上がります。

 

3:照明・ライトを選ぶ

最後のステップは、照明やライトを選ぶことです。
照明は空間の雰囲気を大きく左右するため、重要な役割を担います。
シーリングライトだけでなく、ダウンライトや間接照明を取り入れることで、より洗練された空間できます。
また、照明の利便性も考慮して選ぶことが大切です。
これらのステップを踏むことで、統一感のあるおしゃれな空間を作り上げられます。

□内装の雰囲気を決めるインテリアテイストの種類

内装の計画を進める上で、インテリアテイストの選定は非常に重要です。

ここでは、主なインテリアテイストとその特徴をご紹介します。

 

1:モダンスタイル

モダンテイストは、「現代的な」スタイルで、シンプルで洗練された印象が特徴です。
落ち着いた色を基調とし、金属やガラスなどの無機質な素材を使用することが多いです。

和の要素を加えると「和モダン」、自然素材を加えると「ナチュラルモダン」になるなど、アレンジも可能です。

 

2:ナチュラルテイスト

ナチュラルテイストは、木材などの自然素材を多用した温かみのあるスタイルです。

素材そのものの美しさを生かしたシンプルでスッキリとしたデザインが多く、アースカラーでまとめることで落ち着いた雰囲気のお部屋になります。

 

3:北欧スタイル

北欧テイストは、明るめのベーシックカラーを基調とし、木製で丸みのあるデザインの家具や自然素材を使った小物を取り入れるのが特徴です。

日本人にも人気の高いスタイルで、温かみのある色使いやデザインで快適な空間を作り出します。

 

4:カフェ風スタイル

カフェ風テイストは、居心地の良さを追求したインテリアです。

白やベージュ、茶色などの落ち着いた色が基本で、カウンターキッチンや黒板など、カフェをイメージさせるアイテムがポイントです。

 

5:ブルックリンスタイル

ブルックリンテイストは、工業的な雰囲気が特徴のスタイルです。
ダークカラーを基調とし、レンガやコンクリートなどの素材を活かした内装が特徴的です。
無骨な雰囲気を生かしたインテリアが魅力です。

□まとめ

今回は、家の内装をおしゃれに仕上げるための基本的なポイント、内装を計画するための3ステップ、そして内装の雰囲気を決めるインテリアテイストの種類について解説しました。
これらの情報を活用することで、機能性と美しさを兼ね備えたおしゃれな家の内装を実現できます。
自分の好みに合わせて、理想の空間を創造してみてください。
上田市・佐久市・長野市・松本市周辺でおしゃれな家に住みたい方はぜひ当社にご相談ください。