主婦目線の間取りで家事効率アップ!快適な家づくりのポイント | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2023.11.07

主婦目線の間取りで家事効率アップ!快適な家づくりのポイント

家事の負担を軽減し、家族全員が快適に過ごせるような間取りと家づくり。
この願いは多くの家庭で共通していることでしょう。

しかし、具体的にどのような間取りや設計が良いのか、多くの人が迷っているはずです。
本記事では、 主婦目線の間取りのポイントとアイデアについてご紹介します。
家事も子育てもスムーズに行える家づくりの秘訣を一緒に探っていきましょう。

 

 

□家事効率を高める主婦目線の間取りの基本

ここでは、家事の効率を上げるために主婦目線での間取りのコツについて紹介していきます。

1.家事動線の良さ

家事動線とは、家事を行う際の移動距離と動きのことです。
この家事動線を短くすることで、家事が効率的に行えるようになります。

例えば、キッチンを家の中心に配置すると、家の各部屋が一望でき、子どもの様子も把握しやすくなります。
さらに、キッチンの近くにパントリーを設けると、収納が増えるだけでなく、料理をしながらすぐに物が取り出せるため非常に便利です。
また、アイランドキッチンのように回遊動線を取り入れると、行きたい場所へ効率的にアクセスができ、さらに時短に繋がるでしょう。

2.子育てのしやすさ

家事だけでなく、子育てにも優れた間取りが求められます。
リビング階段を採用すると、子どもの帰宅や外出も一目瞭然。
また、玄関からお風呂に直行できる動線を考慮すると、子どもが外で汚れた際もスムーズに対応できます。

さらに、帰宅動線に工夫をして子育てがしやすい間取りを意識することも大切です。
例えば、2階の子ども部屋の行き来は、リビングを経由させることで子どもの帰宅や外出も把握しやすくなります。

□家事動線を最適化する主婦目線のアイデア

ここでは、家事をスムーズに行うための間取り設計のコツをご紹介します。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

*家事の効率化を目指す領域を特定する

家事の効率を高めるためには、まずどの家事作業を簡単にしたいかを明示することが重要です。
例えば、洗濯作業を簡略化したい場合、洗濯エリアやランドリースペースをアクセスしやすい位置に設定すると良いでしょう。

また、家事タスクに優先度を設定することで、さらに効率的な家事が可能になります。
掃除作業を簡単にしたいなら、各部屋や動線に掃除用具を収納できるスペースを確保し、循環型の動線を取り入れることがおすすめです。

*部屋を直結するか廊下を設けるか

キッチンと食品庫(パントリー)が直接繋がっていると、ドアの開閉が不要で便利です。
ただし、音や匂いが気になる場合は、中間に通路を設けることでその問題を解消できます。
たとえば、玄関と食品庫が隣接しているような設計では、玄関から食品庫が一望できてしまう可能性があります。
通路を設けることで、視線の問題も考慮した設計が可能です。

*複数の家事を並行して行える設計にする

家事作業を同時に進行できるような間取りを考慮すると、家事効率は格段に向上します。
例えば、キッチンとリビングがオープンフロアになっていれば、料理を作りながらも家族との対話が可能です。
さらに、玄関とキッチンの間に日常用品を保管できるスペースを設けると、買い物から帰った際に、ティッシュやトイレットペーパーなどのストック品を一緒に収納できます。

□主婦・主夫におすすめの間取りデザイン

1.水回りをかためる
水回りを一箇所に集めることで、家事動線が効率的になるのは言うまでもありません。
特に、キッチンから洗面所、バスルームへの動線をスムーズにすることが重要です。
これにより、例えば料理をしながら洗濯物を取り込む、といった複数の家事をスムーズにこなすことが可能になります。

さらに、可能であればキッチンから洗面スペースを回遊できるようにすると、家事がさらに効率的になります。
このような設計にすることで、料理中に少し手を洗いたいときや、洗面用具をすぐに取り出せるようになり、日常生活が格段に快適になります。

2.広いリビングにする
広いリビングは、家族が集まる場所として非常に重要です。
キッチンからリビングを一望できると、家事をしながらでも家族の様子がわかり、安心感が増します。
さらに、リビングには家族が自然と集まるような設計をすることで、家族のコミュニケーションも活発になるでしょう。
例えば、ソファやテーブルの配置に工夫を凝らすことで、家族が自然と会話を楽しむ空間を作れます。

3.スッキリした間取りにする
スッキリとした間取りは、家事も子育てもスムーズに行えるため非常におすすめです。
正方形に近い形状やフラットな設計は、掃除ロボットの使用など、家事効率も向上させます。
このような形状は、掃除の手間を減らすだけでなく、部屋全体が広く感じ、居心地の良さも向上します。

さらに、家具や家電を配置する際も、動線を妨げないようにすることで、家事がさらに楽になります。
例えば、掃除機をかける際に家具が邪魔にならないように、または洗濯物を干すスペースが確保できるように、家具や家電の配置にも工夫を凝らすことが重要です。

□まとめ

家事と子育て、どちらもスムーズに行える家づくりは、計画的な間取りから始まります。
家事動線の最適化や、子育てに便利な設計、そして家族全員が快適に過ごせるリビング空間。
これらを考慮した上で、自分たちの理想の家を築いていきましょう。
皆さんも是非、これらのポイントを活かして、より快適な家庭生活を送ってください。

当社では、 上田・佐久・長野・松本エリアでお客様の理想の家を建てるべく全力でサポートしておりますので、ぜひお問い合わせくださいね。