マイホームを建てる方必見!資金計画の立て方を解説します | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2023.10.21

マイホームを建てる方必見!資金計画の立て方を解説します

住宅を購入する際、多くの人が気になるのは建築費や土地代でしょう。
実は、これらの費用以外にも、さまざまな出費が存在します。
この記事では、マイホームの資金計画の立て方や必要な出費、住宅ローンの選び方、さらには資金計画を立てる上でのポイントについてご紹介します。
マイホームをお考えの方は、資金計画時の参考にしてみてください。

 

 

 

 

□マイホームの資金計画はどう立てる?必要な出費を確認しましょう!

一戸建てを購入する際、建築費や土地代以外にも様々な費用がかかります。
さらに、住宅を所有すると固定資産税や都市計画税がかかりますが、これらは年4回に分けて支払えます。
以下では、具体的な出費に関してご紹介します。

まず、住宅そのものに関する出費です。
一戸建てを購入する場合、住宅の建築費や土地代が主な出費となります。
建築費とは住宅そのものを建てる費用のことで、基礎や内装・外装工事費が含まれます。
土地代とは土地の購入費用のことで、売買契約時の収入印紙代、不動産会社へ支払う仲介手数料も必要になるため、注意しましょう。

次に、住宅本体以外の関連する出費です。
一戸建てを購入する場合、マンションを購入するのと違って、工事内容によって価格が異なります。
種類としては、以下の通りです。

・付帯工事費
・造成費用
・外構費用
・器具、備品代
・家具、家電代

最後に、住宅購入時に一度だけかかる費用です。
公的に所有権を登録する「登記手続き」や住宅ローンの借り入れに関する諸費用が必要となります。

これらの費用は、住宅購入の際に一度だけ発生するもので、借り入れの対象外となる可能性があります。
そのため、現金で準備するのを忘れないようにしましょう。

□マイホームの契約する住宅ローンはどうやって選ぶ?

契約する住宅ローンを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

*1.毎月の返済額を決める

家計簿を基に、収入と支出を確認しましょう。
毎月の家賃はもちろんのこと、固定資産税、維持・メンテナンス費用などもかかるため、注意してください。

さらに、将来的な収入の増減やライフイベントも考慮して、返済計画を立てることが重要です。
夫婦間でしっかりと話し合い、返済額を決めるのがおすすめです。
返済額が高すぎると、生活が苦しくなる可能性があるため、バランスを考えて決めましょう。

*2.預貯金からの出費額を決定

貯金から頭金として無理なく支出できる額を決めましょう。

しかし、手持ちのお金を全て使い切ってしまうと、いざというときに困ってしまいます。
ライフプランを考え、未来で必要になるお金を残しておけば、出費しても安全な預貯金額を割り出せるでしょう。

□資金計画を立てるうえでの重要なポイントとは?

資金計画を立てる際、多くの人が楽観的な見通しを持ってしまいがちですが、そのような計画は破綻しやすいのが現実です。
以下では、資金計画を立てる際の3つの重要なポイントを詳しく解説します。

1つ目は、将来の年収をプラスに考えすぎないことです。
現在の収入状況を正確に把握し、将来の収入についてもプラスに考えすぎないことが重要です。
日本の年功序列制度の崩壊や少子高齢化の加速により、将来的な収入の増加は難しいといわれています。

また、夫婦共働きの場合、子育てや介護などのライフイベントにより収入が減少する可能性も考慮する必要があります。
これらのリスクを考慮し、将来の収入については厳しめの予測を立てることで、不測の事態にも対応しやすくなります。

2つ目は、定年までの完済を目指すことです。
住宅ローンの返済期間を長く設定することで、毎月の返済額を軽減できます。
その結果、定年後も返済が続くような計画は避けるようにしましょう。

特に、30代後半から40代で住宅ローンを組む場合、長期の返済はリスクが高まります。
退職金を住宅ローンの返済に充てることになれば、老後の生活資金が不足する可能性が高まります。
そのため、老後の生活を安定させるためにも、住宅ローンは定年前に完済する計画を立てることがおすすめです。

3つ目は、頭金なしのローンは避けることです。
資金が不足している場合でも、頭金なしのローンはリスクが高いため、避けた方が良いでしょう。
近年、頭金なしでの住宅ローン契約が増えていますが、そのようなローンには多くのデメリットが伴います。

例えば、毎月の返済額が大きくなったり、ローンの審査が厳しくなったり、特定のローン商品の金利が高くなったりするなどのリスクが考えられます。頭金を用意することで、これらのリスクを軽減できます。
資金が不足している場合は、まずは貯蓄を増やし、安定した資金計画を立てることが重要です。

□まとめ

注文住宅を検討する際の資金計画は非常に重要です。
無理に資金計画を立ててしまうと、後々返済が滞ってしまうことも考えられます。
マイホームで安心して生活を楽しめるように、この記事でご紹介したポイントを参考にして資金計画を立てましょう。
上田市周辺でマイホームに関してお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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