注文住宅では失敗したくない!建てる上で気をつける注意点をご紹介! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2023.09.14

注文住宅では失敗したくない!建てる上で気をつける注意点をご紹介!

建て主の希望やイメージに基づいて家を建てる注文住宅ですが、何もない状態から始めることになります。
そのため、初めて家を建てる人の中には、何から始めたら良いかわからない方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、注文住宅のよくある失敗例と注意点、注文住宅の流れについて解説します。
これから、家を建てる予定のある方は、ぜひご一読ください。

 

 

 

 

□注文住宅ではどんな家が失敗?

注文住宅は実際に建ててみて、良かった点や失敗した点が浮かび上がります。
以下では、どのようなタイミングで失敗したのかについてご紹介します。

1つ目は、完成・引き渡し時です。
注文住宅で多い失敗は、部屋の日当たりに関するものです。

引き渡し時期や時間帯によっても感じ方が異なりますが、想像していたよりも暗いという声が多いです。
また、完成後に天井の高さに気づくことが多く、低すぎて圧迫感があったり、高すぎて照明の光が届かなかったりした失敗もあります。

2つ目は、引っ越し後です。
収納に関する失敗、コンセントやスイッチに関する失敗を感じるようになります。

収納の失敗に関しては小物類が溢れて、ベビーカーや季節感のあるものが収納できないケースがあります。
そのため、しっかりと収納計画を立てておくようにしましょう。
コンセントやスイッチについては、生活を始めるうえで使いにくい、足りないなどの不備が出てきます。

3つ目は、お子様の成長時です。
小学校や中学校への入学に伴って、生活スタイルが大きく変わります。
リビングで学習をするお子様も多くいらっしゃいますが、ランドセルや教科書の置くスペースは別に確保する必要があります。

他にも、習い事や部活動などによって物の増加も考えられるため、収納不足になりがちです。
家事に関しても、習い事や部活動を始めると洗濯量が増え、洗濯動線を考慮していない間取りにすると、大きな負担になってしまう可能性があるため、注意しましょう。

□注文住宅の間取りに関する注意点とは?

注文住宅を建てたい方のほとんどが間取りにこだわりを持っており、間取りをどうするかは重要な要素となります。
以下では、注文住宅の間取りに関する注意点をご紹介するので、間取りを決める際に参考にしてみてください。

1つ目は、部屋が広ければいいわけではないことです。
部屋は広ければ広いほどいいわけではなく、それぞれの部屋に適切な広さが必要となります。
よくある失敗例として、リビングを広くしたいからと言って玄関を極端に狭くしてしまう例が挙げられます。
部屋の広さは重要ですが、各部屋の役割を考慮して広さを考えて決めましょう。

2つ目は、間取りは冷暖房効率も考えて決めることです。
近年、細かく仕切らないオープンな間取りが主流となっていますが、冷暖房効率については必ずしも正しいとは言えません。

日本は四季折々の季節を楽しめる特徴がある一方で、夏の暑さや冬の寒さへの対策が重要となります。
間取りを決める際には、冷暖房効率や四季を通して快適に過ごせるような間取りを考えるようにしましょう。

3つ目は、間取りは生活動線をイメージして決めることです。
後悔を避けるためにも、朝から夜までの行動パターンを書き出してから間取りを決めることが重要です。

生活動線を意識しなければ、朝の準備をするときに家族と動線が交わり、混雑することも考えられます。
そのため、間取りを考える際は家族全員の平日、休日を含んだ行動パターンを把握しておきましょう。

4つ目は、視界を考えてプライバシーに考慮することです。
室内からの眺めだけをイメージするのではなく、外からの視線にも注意しましょう。

たとえば、リビングの窓を大きくしたけれど、外からの視線が気になってカーテンが閉めっぱなしになったり、玄関を開けるとリビングまで丸見えになる配置になってしまったりすることがあります。
そのため、完成後の外観やプライバシーを考慮したデザインを検討しましょう。

5つ目は、生活音や外からの音を考慮することです。
間取りを考える際は、話し声や足音、洗濯機、食洗機、テレビの音に対する配慮は見落としがちです。
寝室が音の発生する部屋と近いと眠れなくなってしまう可能性もあるため、注意しましょう。

□注文住宅を建てる流れとは?

注文住宅の失敗や注意点をしっかりと把握したうえで、ここでは、注文住宅を建てる基本的な流れをご紹介します。

・建てたい家のイメージづくり
・住宅会社の選定
・土地選び
・現地調査
・見積もり、資金計画
・契約
・着工
・引き渡し

注文住宅を建てるにあたって、どのような家にしたいか理想をしっかりとイメージし、優先順位をつけていくことが重要です。

□まとめ

注文住宅を建てる際は、ご紹介したありがちな失敗例や注意点を把握したうえで、どのような住まいにしたいのかしっかり考えましょう。
上田市・長野市・佐久市・松本市周辺で注文住宅を建てようとお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
快適に生活できる住まいづくりを全力でサポートさせていただきます。