注文住宅を建てる際に失敗しないよう気を付けるポイントをご紹介します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2023.06.21

注文住宅を建てる際に失敗しないよう気を付けるポイントをご紹介します!

注文住宅を建てた後にこうしておけばよかったと後悔するケースは後を絶ちません。
自分にとって理想の家とはどういったものなのでしょうか。
これから注文住宅を建てると考えている方が失敗を避けるためにも、注文住宅を建てる上で失敗してしまう事例を紹介しながら、気を付けるポイントをご紹介します。

 

 

□注文住宅で失敗してしまう原因は?

注文住宅が失敗してしまう主な原因としては、実際に生活をする際のイメージが得られず、生活動線やライフスタイルの変化の予想ができないことに起因します。
家事動線や生活動線のイメージ不足の結果として、家事動線と生活動線が交わっていることや、複雑で移動しにくいなどの間取りの失敗が多いです。

家事動線は、料理や洗濯、掃除など家事を行う空間や部屋の移動の際に行き来する移動経路であり、生活動線はリビングやトイレ、お風呂などの生活活動を行う空間を行き来する際の移動経路となります。
この2つの動線がシンプルなほど、快適な日常生活に繋がる重要な要素となります。

また、生活や将来に対するイメージが不足している場合もあります。
注文住宅は場合によっては数十年住む可能性もあるため、将来起こりうる事態を想定した家づくりを目指すことが大切です。
家族が何人増えるのかや増築する予定はあるのかといったことも考慮しましょう。

□注文住宅で失敗してしまうポイント

新築の注文住宅を建てるという方のほとんどが、初めての経験という方が多いのではないでしょうか。
実際に家づくりを行ってから失敗に気づくということの方が多いのが現状であり、実に95パーセントの人が間取りを作り直したいというデータもあります。

注文住宅で最も失敗の多いポイントとしては、住宅の間取りです。
間取りの失敗による問題としては、収納不足やコンセント周りの不備、不足、家事動線の使いづらさなどが挙げられます。

*収納スペースの失敗例と気を付けるポイント

収納スペースの最も多い失敗例としては、思っていた以上に収納が足りなかったことや収納スペースをもっとつくっておけばよかったという声が多く挙げられます。
そのため、注文住宅を建てる際は基本的には多めに収納スペースを確保しておくことが良いでしょう。

家族が増えたり、趣味や仕事で使うものが増えた場合でもスペースを確保しておくことで、後々問題なく収納することができるでしょう。
収納スペースを設ける場合に気を付けるポイントとしては、すべての空間に収納を設ければ良いわけではないということです。

床下収納や屋根裏収納といった縦方向の収納ばかりでは、かえって使い勝手が悪くなってしまう可能性があります。
また、リビングの壁面収納を設けすぎてしまうと、空間に余裕がなくなってしまったり、もので溢れかえってしまう恐れもあります。

収納対策として、ウォークインクローゼットや納戸などの収納スペースをつくる際には、開き戸もしくはオープンタイプのものを導入してみましょう。
開き戸タイプのものであれば、収納スペース内を隠すことができ、オープンタイプであれば空間に開放感を与えることができるでしょう。

□注文住宅を成功させるためのポイントをご紹介!

注文住宅で最も失敗するポイントとして、間取りが挙げられると紹介しました。
続いて、間取りを決める際に気を付けるポイントを紹介したいと思います。

*最優先で決めるのはリビングとダイニング

間取りを決める上で最優先に決めるポイントは、リビングとダイニングの間取りです。
リビングやダイニングは、日常生活の中で最も長い時間を過ごす空間となることが多く、快適な生活を送るためにも最優先で決めるポイントになります。
満足のいく空間にするために、家族間で譲れないポイントを決めておきましょう。

リビングをつくっていく上で、エアコンの位置や床暖房、窓の数、位置など日当たりが確保できるかといったことなど、生活していく中でプラスの面とマイナスの面の両方の事柄を考えた上で間取りを決めましょう。

*階段と窓の配置を気を付ける

階段の位置は快適に生活をする上で気を付けなければいけないポイントです。
階段の配置によっては、生活動線や家族のライフスタイルなどに支障を及ぼす可能性があるため、入念に検討しましょう。
階段の配置は、玄関ホールに付けるタイプとリビングに付けるタイプなどがあります。

窓の配置も重要な要素になります。
採光を確保するために、窓の数をむやみに増やすのはおすすめできません。
窓の邪魔になってしまい、家具を置きにくくなる可能性が高くなります。
そのため、窓の位置や大きさは間取りを決める際に必ず確認しましょう。

□まとめ

注文住宅を建てる際の失敗例として多いケースが、間取りや生活する上での動線のイメージがつけられないことだと分かりました。
理想の注文住宅を建てるためにも、リビングやダイニングといった生活の中心の間取りは入念に考えて決めましょう。

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お客様の理想の注文住宅をご提供させていただきます。