新築で実施すべき虫対策とは?害虫についても解説します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2023.01.05

新築で実施すべき虫対策とは?害虫についても解説します!

新築で害虫対策をすることは、快適に長く住み続けるために必須です。
しかし害虫やその対策に関する知識があまりない方も多いと思います。
そこで今回の記事では、害虫の種類と対策をご紹介します。
上田市周辺で注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

□代表的な害虫の種類とその害

まずは「シロアリ」です。
シロアリはセルロース(枯れた植物)を食べる害虫で、主に木材を好みます。
ただし、木材のみにダメージを与えるわけではありません。
木材に至るまでのコンクリートや金属、プラスチックにも害を与えるので注意が必要です。

続いて「ゴキブリ」です。
ゴキブリは菌やウイルスを運ぶため、「衛生害虫」とも呼ばれています。
暗く、暖かく、狭く、湿った環境を好む害虫で、対策は必須でしょう。

また、「コバエ」も代表的な害虫です。
コバエは、キッチンやゴミ捨て場付近に群れて発生するショウジョウバエの仲間と、浴室など水回りに発生するチョウバエの仲間の2種類に大別されます。
見た目的に害のある虫です。

最後にご紹介するのは「ダニ」です。
20~30度の室温、60~80パーセントの湿度くらいのとき、寝具やクッション、ぬいぐるみに発生します。
人間のアレルギーを引き起こしたり、炎症を起こしたりする害虫です。

□注文住宅で実施すべき害虫対策

1つ目は、「窓を閉めること」です。
害虫の侵入経路の1つに窓があります。
そのため、窓をしっかり閉めることが大切です。
どうしても開けたいときは、細かい網戸を設置すると良いでしょう。

2つ目は、「排水溝などの隙間を塞ぐこと」です。
排水口やエアコンの排水ホースには、水が溜まることで虫の浸入を防げる「排水トラップ」が存在します。
これは水が溜まっていないと機能しないため、あまり使わないと思われる箇所の水道であっても、一度は蛇口を捻ることが必要です。

3つ目は、「ゴミの処理をしっかり行うこと」です。
自宅にゴミを放置すると、害虫が発生してしまいます。
特に流しの生ごみや有機物は、すぐに処分することが大切です。
また、新聞紙や段ボールも害虫の温床となるため、できるだけ処分しましょう。

4つ目は、虫よけハーブを使うことです。
虫はハーブを嫌うため、住宅の庭やベランダで育てるだけでも虫対策になります。

□まとめ

主な害虫にはシロアリやゴキブリ、ダニやコバエがあります。
これらの対策は、快適に長く家に住み続けるためには必須です。
今回紹介した対策が、皆様の参考になれば幸いです。