COLUMN
2023.01.01
平屋のスキップフロアのメリットとデメリットをご紹介!
平屋のスキップフロアは人気の間取りですが、メリットとデメリットがあります。
そこで今回の記事ではそれらのメリット・デメリットと、おすすめの活用法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
Contents
□スキップフロアのメリットとデメリット
スキップフロアのメリットは、以下の通りです。
・空間に広がりが生まれる
・床下を収納スペースにできる
・階段も収納スペースにできる
・空間に変化があって楽しい
・スキップフロアに行くだけで気晴らしでき、リモートワークに最適
一方で、以下のデメリットもあります。
・通常の平屋よりも高額になる
・バリアフリーの家にはならない
・半地下のようにフロアを分けようとすると、延床面積が広くなってしまう
・平屋の魅力の「階段が無いこと」がなくなってしまう
・耐震性能が低くなってしまう
スキップフロアを導入するときは、目的を明確にすることが大切です。
それに応じて適切な広さ・デザイン・構造のプランニングをしていきましょう。
□おすすめの活用法
1つ目は、「子供部屋」としての活用です。
これは小さなお子さんがいるファミリー世帯に人気の活用法です。
平屋では、間取りによっては個室をたくさん作れないケースもあり、そのような場合に子供部屋に間取りを割けないことがあります。
そこでスキップフロアを子供部屋にすることで、満足度の高い個室を用意できます。
また、スキップフロアはドアがないため、子供の様子を見守れます。
この点に関しては、個室の子供部屋より優れているでしょう。
2つ目は、「書斎やワークスペースとしての活用」です。
趣味や仕事のための空間としての活用も可能です。
特に近年はリモートワークも流行しており、集中できるスペースのメリットは非常に大きいです。
また、居住スペースとは切り離された、プライバシーを守れる空間としてもおすすめです。
書斎にすれば読書を楽しめますし、お気に入りの趣味をする場所としての活用が人気です。
3つ目は、「来客時の寝室」としての活用です。
客間は、あまり使用しないのに間取りを取ってしまいます。
来客時の寝室として、スキップフロアは役立つでしょう。
ただし、間仕切りがないため、あくまで身近な来客のためのスペースとなる点には注意が必要です。
□まとめ
平屋でのスキップフロアには、メリットもデメリットもあります。
そのため、導入したい場合は目的を明確化する必要があります。
当社では注文住宅を建築しております。
上田市周辺で注文住宅を検討している方は、お気軽にご相談ください。