平屋で行う採光と通風とは?ポイントを紹介します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2022.11.17

平屋で行う採光と通風とは?ポイントを紹介します!

「平屋での採光や通風はどのようにすればよいのだろう」
上田市周辺でこのような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事では平屋における通風・採光を意識することの大切さを紹介した後、そのための工夫の方法についてご紹介します。
一般的に住宅の日当たりを良くするためには、過ごす時間の長い場所を日当たりの良い場所である南東にすることが大切です。
しかし、周りの建築事情や敷地の広さによってはそうならないことも多いです。
平屋の場合、通風や採光が上手くいかないことも多いです。
通風は1つの部屋において対面に2つ以上の窓を設置することで風通しが良くなります。
しかし部屋数によってはそれができないことも多いでしょう。
平屋において通風・採光を良くするには、中庭の設置が対策として挙げられます。
具体的には平屋をコの字型にし、その中央に中庭を設けることになります。
こうすることですべての部屋に採光ができますし、先述した通風の方法もとりやすくなります。

□通風と採光の工夫

ここまでは、平屋で採光・通風をする難しさをご紹介しました、
ここからは、これらのための工夫をご紹介していきます。

*採光について

平屋で採光するためには、高窓など窓の形状での工夫が効果的です。
なお、高窓とは「壁の高い位置に取り付ける窓」のことを指します。
平屋の場合、窓を設置した時の周囲からの視線が気になりがちですが、高窓であればこのデメリットを解消したうえで採光も可能です。
反対に窓の高さが不十分だと、視線が気になるだけでなく、時間によって採光できる光の量にばらつきが生じます。
予算がある場合は中庭をくつろげる空間として採用するのもおすすめです。

*通風について

日本の風は一般的に南北の方向に吹きます。
そのため、通風のための開口部は南北に設置するのがおすすめです。
南北の開口と東西の開口では、通風の効率性は全く異なってきます。
また、壁は通風の敵ですので、風の通り道を塞がないような壁の設置も重要です。
採光と同様、中庭は通風という観点においても効果的です。
採光・通風を重視する方は、予算がある場合は中庭の設置をおすすめします。
第二のリビングとしても活用できるのも魅力的ですよ。

□まとめ

平屋における採光・通風は、2階以上ある住宅よりも難しいです。
そのため、効果的にこれらを行うための工夫が求められます。
今回の記事が、皆様が平屋を検討する際の参考になれば幸いです。