地震に強い家にするためには?家づくりを検討している方は必見! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2022.11.13

地震に強い家にするためには?家づくりを検討している方は必見!

日本に住宅を建てる際に気になるのが、耐震性です。
しかし耐震性の高い家にするために必要な条件を知らない方は多いです。
そこで今回の記事では、地震に強い家にするための条件をご紹介します。
先に地震に強い家の特徴をまとめておきます。
・シンプルな形状であること
・建物が低くて軽いこと
・地震対策をしていること
・地盤が強いこと
・耐震等級が高いこと
順に解説していきます。
1つ目の特徴は、シンプルな形をしていることです。
具体的には、長方形や正方形といったシンプルな形の家は地震に強いです。
これらの形状では壁が向かい合っているので、地震の揺れに対し衝撃を受け止めやすくなっているためです。
2つ目は、軽くて低いことです。
住宅の質量が小さく高さの低い場合、そのような住宅は地震に強くなります。
つまりコンクリートよりも木の家の方が、2階建てよりも1階建ての家の方が地震に強いです。
3つ目は、当然ですが地震対策をしている家です。
地震対策は構造を強化して地震に耐えられるようにする「耐震」、建物と地面の間に装置を設置して振動を吸収する「免震」、建物内に装置を設置する「制震」に分けられ、これら対策を取り入れた住宅は地震に強いです。
4つ目は、地盤が強い土地に建てていることです。
地盤がやわらかいと、地震が起きたときに家が傾いたり沈下したりしてしまう恐れがあります。
そのため、地盤の強さも耐震性に関わってくると言えるでしょう。
5つ目は、耐震等級が高いことです。
耐震等級とは、「建物の耐震性を表す指標の1つ」です。
そのため、耐震等級が高い建物は地震に強いです。

□平屋は地震や台風に強い

平屋は非常に地震、台風に強いです。
まず、平屋では耐震性のある建物の条件である「建物が低いこと」と「建物の形状がシンプルであること」を満たしやすいです。
そのため、平屋は一般的に地震に強いと言えるでしょう。
また、実は台風に対しても平屋は強度を発揮します。
台風対策の時に重要になってくるのが「雨」と「風圧」です。
そして風圧に対し強い家の条件は「建物の低さ」と「住宅の軽さ」であり、これはどちらも平屋の特徴です。
ゆえに平屋は地震に対しても強いと言えます。

□まとめ

耐震性の高い家の条件はいくつかあり、そのうち2つを満たしやすい平屋は地震に強いと言えます。
今回の記事が、皆様が住宅を建てる際の参考になれば幸いです。
当社では注文住宅の建築を行っております。
上田市周辺で注文住宅の建築を検討している方は、まずは一度ご相談ください。