家づくりを検討している方へ!断熱材の効果を知っておきましょう! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2022.11.09

家づくりを検討している方へ!断熱材の効果を知っておきましょう!

家づくりを検討している方は必見です。
今回の記事では、注文住宅を建設する上で知っておかなくてはならない断熱材についてご紹介します。
断熱材とは、熱の伝わりを絶つ素材のことです。
熱は伝導、対流、放射によって伝わります。
断熱材はこれらを防ぐために使われます。
そして断熱材は、家を建てる際には必須です。
これは、断熱材が無ければ家の内部が外部環境に左右されやすくなってしまい、快適でなくなるためです。
また、断熱材は電気代の節約にもつながります。
エアコンを使用しても断熱材が無ければ効果が薄まりますし、そもそも効果の発揮ができないためです。
断熱材にはいくつか種類があります。
種類によって施工法や熱伝導率、費用が異なります。
断熱材を使用する際は、費用だけでなく熱伝導率にも注目したいですね。
断熱材の種類については、次の見出しで紹介します。

□断熱材の種類

まずご紹介するのは「繊維系断熱材」です。
これは細かな繊維の間に空気を閉じ込めることによって熱伝導率を下げた断熱材です。
繊維系断熱材はさらに「無機質系」と「木質繊維系」に分けられます。
無機質系の繊維系断熱材の具体例は以下の通りです。
・グラスウール
・ロックウール
木質繊維系の繊維系断熱材は、以下の通りです。
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード
この断熱材には、繊維が水を吸収しやすいことによる機能性の低下というデメリットが存在します。
しかし音を吸収しやすく、また他の断熱材に比べると安価というメリットがあります。
続いてご紹介するのは「天然素材系断熱材」です。
これは自然素材を活用した断熱材です。
特徴の解説の前に、具体例をご紹介します。
・羊毛断熱材
・炭化コルク
これら断熱材は天然素材のため環境・人体に優しいことがメリットです。
一方でその希少性ゆえに、パフォーマンスに対して価格が高いことがデメリットです。
最後に「発砲プラスチック系断熱材」です。
これはプラスチックを発泡させて、その気泡によって断熱効果を有している断熱材です。
性能の高さが特徴で、具体的には以下の物があります。
・押出発泡ポリスチレン
・フェノールフォーム

□まとめ

今回の記事では断熱材の重要性の紹介と、具体例の紹介をしてきました。
断熱材はいくつか種類があり、自分たちの予算や目的に合ったものを選ぶことが大切です。
当社では、上田市周辺で注文住宅の建築をしています。
断熱材以外のことでも注文住宅に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。