吹き抜けのある平屋の特徴をご紹介します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2022.09.28

吹き抜けのある平屋の特徴をご紹介します!

「平屋に吹き抜けを設けるとどうなるか知りたい」
上田市周辺で、このような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事では平屋の吹き抜けのメリット・デメリットとその対策をご紹介します。
1つ目のメリットは、「開放感を感じられること」です。
空間に縦の広がりが生まれるので、開放感を感じられます。
家族が集まるリビングを広々とした空間にできます。
2つ目は、「採光ができること」です。
吹き抜けに天窓を設置すれば、日差しの良い部屋になります。
北側の部屋であったり住宅が密集している地域であったりする場合、天窓は非常におすすめです。
3つ目は、「風通しを良くできること」です。
高さがあるので空気が良く循環し、新鮮な空気を部屋全体に届けられます。
天窓やハイサイドライトを選べば、換気もしやすくなります。
採光もしやすくなるので、一石二鳥です。
4つ目は、「ロフト・スキップフロアを作れること」です。
高さがあるのでロフト・スキップフロアを作れ、部屋数を増やせます。
これらは収納としても活用でき、様々な利用方法があるのでおすすめです。

□吹き抜けのある間取りのデメリットと対策

1つ目のデメリットは、「冬に寒くなりやすいこと」です。
吹き抜けがあると空間が広くなるので、冷暖房に多くのエネルギーが必要になります。
空調設備と家の性能のバランスを考えないと、失敗や後悔の原因になります。
対策としては、断熱気密性能をしっかり確保することが大切です。
こうすることで冷暖房に必要なエネルギーが減少し、光熱費を抑えられます。
また、エアコンを効きやすくするためにはシーリングファンもおすすめです。
2つ目は、「夏の日差しが暑いこと」です。
中でも吹き抜けに天窓やハイサイドライトがある場合、夏にとても暑くなります。
窓の大きさや周辺環境に応じて日射量をコントロールする対策が必要です。
対策としては、断熱性の高いサッシの使用や、窓ガラスを遮蔽型にすることなどが挙げられます。
また、窓の外側に軒を付けたり、内側にシェードやブラインドを付けるといった対策も効果的でしょう。

□まとめ

吹き抜けには開放感や採光のしやすさ、風通しの良さといったメリットがあります。
一方で冷暖房が効きにくいといったデメリットがあり、冬や夏については温度に関する対策が必要になってきます。
吹き抜けをリビングにとり入れる際は、デメリットの面も考慮してとり入れましょう。