COLUMN
2022.07.18
契約に関するトラブルの事例と工事の大まかな流れを分かりやすく解説!
家づくりの最中に、トラブルは発生させたくありませんよね。
そこで今回は、家づくりにおける「契約に関するトラブル事例」と「大まかな流れ」について紹介していきます。
ぜひ、家づくりをする際の参考にしてください。
□家づくりの契約に関するトラブル事例を紹介!
家づくりの契約に関するトラブルを、2つご紹介します。
1つ目は、遅延損害金のトラブルです。
遅延損害金とは、工期が遅れてしまった時に発生するものです。
工期が遅れると、必然的に建物の引き渡しが遅れてしまいます。
そのため、予定していた引っ越しのスケジュールや手配していた配送を、すべてを組み直さなければなりません。
そして、すべてを組みなおした結果、追加費用がかかる可能性があり、追加費用が遅延損害金だけでは補えないときにトラブルになります。
このトラブルを避けるため、やむを得ない遅延が発生しても対応できるように、予め工事の遅延によって支払われる遅延損害金を確認しておきましょう。
2つ目は、追加工事や変更工事のトラブルです。
追加工事や変更工事自体でトラブルは起きにくいですが、その金額においてトラブルが起きやすいです。
追加工事をしようとし、施工会社に確認を取って、「問題ない」と言われたからお願いしたら、金額が想定よりも高かったということがあります。
そのため、工事途中に変更したいことや追加したいことがあった場合は、口頭ではなく見積もりを取ってもらうようにしましょう。
□家づくりの大まかな流れを紹介!
家づくりに関するトラブルを抑えた上で、家づくりに関する大まかな流れについて、工事に必要な工程と工事の前後に必要な工程を紹介します。
家づくりに必要な工程は次の3つです。
・基礎工事
・骨組みや下地の工事
・内装工事
家づくりの工事前と工事後に行う工程は、次の2つです。
・地盤調査、改良工事
・外構工事
これらの中で、家の見た目に関わる項目は「内装工事」と「外構工事」ですが、その他の項目は家の耐久制度や耐震制度に関わる項目です。
そのため、あまり聞き馴染みのない文字が契約書に書いてあったり、施工会社の人に説明されたりしたらその内容について詳しく聞くようにしてください。
□まとめ
今回は、トラブルの事例や大まかな流れについて紹介しました。
家づくりを行うときは、さまざまなわからない言葉がでてきたり、トラブルが発生したりする可能性があります。
できるだけ自分が納得した上で、工事を進めてもらいましょう。
ぜひ、家づくりをする際の参考にしてください。
ぜひお気軽に質問してください。