COLUMN
2022.06.09
家づくりでエアコンを設置するときの注意点について紹介します!
家づくりでエアコンの設置を考えている方に知っていただきたいのがエアコンを設置するときの注意点についてです。
そこで今回はエアコン設置の失敗例とエアコンを設置するときの注意点について紹介します。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてみてください。
□エアコン設置の失敗例についてご紹介!
エアコン設置の失敗例について紹介します。
1つ目はエアコンが窓と干渉することです。
一般的な家では、部屋の天井高さは2.4メートル、窓は上端が床から2メートルの位置にあります。
エアコンの高さは大体30センチメートルくらいの物が多いので、天井との間に一定のスペースを開ける必要があります。
また窓の上にカーテンレールが付くと、エアコンを付けるスペースが無くなってしまうため、窓の高さを調整するか、あらかじめ天井の高さを少し上げておきましょう。
2つ目はクローゼットの折れ戸です。
一般的なドアや引き戸は高さが2メートルくらいですが、クローゼットの折れ戸は2.3メートルくらいが標準であるため、折れ戸がエアコンにぶつかってしまう可能性もあります。
3つ目は風が直接当たることです。
エアコンの風が不快という方は多く、風に常に当たっていると風邪を引いてしまう可能性もあります。
そのため、ソファやベッドの枕元などはエアコンの風邪が直接当たらないようにしましょう。
4つ目はエアコンの室外機置き場です。
室外機は結構目立つので、基本的には道路側にこないようにしましょう。
室外機の目の前に塀があるとエアコンの性能はかなり落ちてしまうため、家の見た目も考慮しながら決めましょう。
5つ目はエアコンの影ができることです。
壁を照らす照明計画の場合、エアコンの影に入ってしまう可能性が高くなります。
ダウンライトや間接照明をつくる場合はできるだけ近くにエアコンを持ってこないように注意しましょう。
6つ目はエアコンが浮くことです。
家の壁が白ではなく濃い壁である場合、白いエアコンは逆に目立って雰囲気が台無しになってしまうこともあります。
そのような場合はエアコンの色を変えるなどの工夫を行いましょう。
□エアコンを設置する時に注意するポイントについてご紹介!
エアコンを設置する時に注意するポイントについて紹介します。
1つ目はエアコンの室外機の位置です。
エアコンの室外機を置く場所がなくて困ることはよくある失敗です。
また、室外機とエアコンをつなぐ配管も邪魔で、どうしても目立ってしまいます。
間取り作成時や、コンセントの打合せ時は変更が可能であるため、室外機の位置も気にしておきましょう。
2つ目は筋交い部分です。
壁の中には筋交いと言われる耐力壁になっている部分があり、エアコンを設置する際は基本に筋交いが入ってない壁に穴を開けます。
建築会社なら問題ありませんが、家電業者でエアコンを設置する場合は注意しましょう。
3つ目はカーテンレールとエアコンの干渉です。
カーテンレールは本当に色々なデザインがあります。
一般的なカーテンレールは問題ありませんが、端が長いカーテンレールや、装飾性の強いカーテンレールは注意しましょう。
□まとめ
今回はエアコン設置の失敗例とエアコンを設置するときの注意点について紹介しました。
この記事を参考にエアコン設置を検討頂けると幸いです。
上田市周辺にお住いの方で何かご不明な点がございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。