COLUMN
2022.06.05
家づくりをお考えの方へ!防音対策について紹介します!
家づくりを考えている方に知っていただきたいのが防音対策についてです。
そこで今回は防音性が高いことで得られるメリットと防音対策について紹介します。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてみてください。
□防音性が高いことで得られるメリットについてご紹介!
防音性が高いことで得られるメリットについて紹介します。
1つ目は在宅ワークや自宅学習が快適になることです。
在宅ワークや自宅学習をしている家族が複数人いると、誰かの部屋から音が漏れてくることがよくあります。
防音性が高い家だと、他の部屋からの音漏れが少なくて済み、それぞれが自分の部屋で集中できます。
2つ目は子供がいても声が気にならないことです。
小さなお子様がいると、泣き声や大騒ぎしている声、夜に響く声が気になります。
防音性の高い戸建てだと、子供の声や足音を気にすることなく生活できます。
防音性が高い家にすることで、精神衛生上も快適に過ごすことができます。
3つ目は外の騒音をシャットアウトできることです。
大きな道路沿いに家があると、日中の車通りだけではなく、夜中にもたくさんトラックが通ることもあります。
静かに落ち着いた生活を送りたい方にとっては、常に音が聞こえている状態はストレスを感じてしまいます。
防音性が高い家にすることで、外の騒音をシャットアウトできるので、ストレスを感じることなく快適に過ごすことができます。
□防音対策についてご紹介!
防音対策について紹介します。
1つ目は外壁です。
壁は厚い方が音を通しにくく、タイルやコンクリートなどは遮音性が高まります。
反対に、木材や樹脂系サイディングなどは遮音性が低くなります。
2つ目は内壁です。
断熱や吸音してくれるグラスウールやロックウールがおすすめです。
石膏ボードや遮音シートの下に仕上げ材を貼ったり、外壁と石膏ボードなどの下に空気層を挟んだりして、音を伝わりにくくしましょう。
3つ目は屋根です。
屋根をコンクリートや瓦にすると防音効果が高いです。
屋根の下地に防音材を入れるとさらに遮音効果が高まります。
また、トタンや金属屋根、ステンレスやガルバリウム鋼板といった厚みの少ない素材は防音効果が低くなってしまいます。
4つ目は天井です。
天井裏に断熱材を入れると、2階の音を吸収してくれます。
5つ目は床です。
遮音性の高いフローリング材のほか、防音シートや遮音ボードを設置する方法があります。
またグラスウールやロックウールなどをたくさん充填するのも効果的です。
6つ目は窓です。
道路など音が気になるところに面した窓は小さくすることで、音が聞こえにくくなります。
窓ガラスを複層ガラスにすることで音が伝わりにくくなります。
□まとめ
今回は防音性が高いことで得られるメリットと防音対策について紹介しました。
この記事を参考にして頂けると幸いです。
上田市周辺にお住いの方で何かご不明な点がございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。