COLUMN
2022.04.21
天井高はどのくらいにするべき?注文住宅をお考えの方必見です!
注文住宅を視野に入れている方の中には、天井高をどのくらいの高さにすれば良いか悩んでいる人がいらっしゃるでしょう。
今回は、天井が高い家のメリットとデメリットと、おすすめの天井高を部屋別にご紹介します。
上田市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□天井が高い家のメリットとデメリットをご紹介!
*天井が高い家のメリット
1つ目のメリットは、開放感があることです。
天井が高い家は低い家と比べてリラックスできると思います。圧迫感がなくゆったりとくつろげるのも、天井が高い家の特徴です。
2つ目はメリットは、空間を広く感じられることです。
住宅展示場へ見学に行くと分かると思いますが、高さを確保することで空間がより広く感じられます。
開放感のある空間にしたい場合は、天井が高くするのがおすすめです。
3つ目のメリットは、小あがりの和室を作れることです。
最近は、リビングの一部に3畳~4.5畳くらいの小さな和室を作る家があります。
4つ目のメリットは、窓の位置を高くすることで日光を多く取り込めることです。
サッシも大きくできますし、高い位置に窓を取り付けることで、日中の採光をより効率的に取り込めます。
*天井が高い家のデメリット
1つ目のデメリットは、冷暖房が効きにくいことです。
吹き抜けなど空間が広い間取りだと、それだけ冷暖房の効きが悪くなり、結果として光熱費の上昇につながります。
天井が高ければその分部屋の空間も広くなるため、気をつける必要があります。
2つ目のデメリットは、照明選びが難しいことです。
天井が高いため、ペンダントライトやシャンデリアなどの天井から吊るすタイプの照明の位置を調整するのが難しくなります。
そのため、照明が限られてくるのも天井が高い家のデメリットだといえます。
3つ目のデメリットは、それなりの広さがないと逆効果になってしまう可能性があることです。
上記のメリットとは逆で狭い部屋の天井を高くすると、逆に閉鎖感を感じるという人もいらっしゃるようです。
□おすすめの天井高を部屋別にご紹介!
続いて、部屋ごとの天井高の目安についてご紹介します。
キッチンの場合は、キッチンの高さと、レンジフードやつり戸棚の高さを考慮して決める必要があります。
天井高は2m30 cm程度が望ましいです。
また、レンジフードの長さは50cm~60cm、つり戸棚は60cm~80cmが一般的です。
リビングは、2m40cmは確保したいところです。
主寝室はリラックスする空間なので、天井を低めに設定すると良いです。
ただし、ベッドの上で起きたときに頭をぶつけないように、ベッドの高さにプラスして1mは確保した方が良いでしょう。
主寝室の天井高は、1m70cmほど確保した方が良いでしょう。
玄関の天井高は、玄関ドアのサイズを基準にして決めるケースが一般的です。
高さは2m20cm~2m30cm、玄関框の高さを20cmとすると2m40cm~2m50cm程度確保すると良いでしょう。
□まとめ
本記事では、天井が高い家のメリットとデメリットと、おすすめの天井高を部屋別にご紹介しました。
当社は、それぞれのお客様の暮らしに合わせて自由な家づくりを行っております。
上田市周辺で注文住宅をご検討中の方は、当社までお気軽にご相談ください。