COLUMN
2021.11.21
注文住宅をお考えの方へ!テレワークスペースを設計するポイントとは?
上田市で注文住宅をお考えの方へ、今回はテレワークスペースを設計する際のポイントについて解説します。
コロナウイルス流行の中で、私たちの生活は大きく変わりましたが、その中で働き方も変革されてきました。
これからは、仕事と家庭が同じ空間で完結できる住まいは必須になるかもしれませんので、ぜひご参考ください。
□テレワークスペースを考えるときの間取りに関するポイントとは?
間取りは、住みやすい家を作るためには最も大事な要素です。
この項では、タイプが真逆の2つのワークスペースを紹介します。
1つ目は、こもって集中するための個室タイプのワークスペースです。
オンラインでの打ち合わせやプレゼンなど、周囲の音が邪魔になるような仕事をする場合は、書斎のような個室タイプのワークスペースが良いかもしれません。
個室にこもれることで、家族のことを気にせず没頭して集中できますし、雑音が気になることもありません。
完全に閉じた間取りでなくとも、階段の下にできるデッドスペースや、廊下の一角などを利用して小さな隠れ家的な書斎を作ることもおすすめです。
2つ目は、リビングダイニングに作る家族の気配が感じられるワークスペースです。
一見仕事に使うには不向きな空間にも思えますが、ここに作ることで家族の気配を感じながらリラックスして仕事ができるというメリットがあります。
ただし、やはり家族団らんの場であり、仕事ができる場にするためには工夫が必要になります。
例えば、リビングの壁の一部を使用して仕事道具をしまえる収納を作ったり、家具を使って生活感をあまり見せないようにするなどの工夫が挙げられます。
□テレワークスペースを考えるときの間取り以外のポイントとは?
テレワークスペースを考えるとき、間取り以外にも工夫できることはたくさんあります。
まず確認することは、仕事に必要な道具がどれくらいあるか確認し、机の広さや棚の大きさを検討することです。
また、照明の種類もよく検討しましょう。
もしリビングを仕事場にもする場合、作業に最適な照明と食事に最適な照明の種類は違うかもしれません。
その場合は調光可能なLEDを検討するなど工夫しましょう。
最後に、コンセントやLANの配線を忘れないようにしましょう。
コンセントは、必要な数を必要な場所に配置し、タコ足配線を防ぎましょう。
また、Wi-Fiは家電や家具から干渉を受け不安定になる場合もあるので、有線LANもあると安心です。
□まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方へ、トレンドとなりつつあるテレワークスペースを設計するポイントをご紹介しました。
当社は、上田市で地域に根ざした住宅のプロとして、自由な家づくりを支えています。
注文住宅をご検討中の方はぜひご相談ください。