注文住宅をお考えの方へ!地盤調査についてご説明します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2021.11.05

注文住宅をお考えの方へ!地盤調査についてご説明します!

上田市にお住まいの皆さん、地盤調査は注文住宅を建てる際に必要なことを知っていましたか。
地盤のかたさによって、建築が可能な大きさも決まりますし、ゆるい地盤の場合には少しずつ家が傾いてしまう可能性もあります。
今回は、地質調査の必要性や地盤調査の種類を紹介しますので、ぜひご参考ください。

 

 

 

 

□地質調査はどんな地盤でも必ず必要なの?

まず、この質問に対する答えはノーです。
例えば、山地を切土のみで開発した土地やカチコチの岩盤の地盤など、地質調査が不要な地盤もあります。
ただし、これらの土地でも建築基準法上、地盤の地質と地耐力の確認が必要で、それを満たすための確認のために地質調査をすることもあります。

一方、盛土や埋立地では地盤調査を必ず行う必要があり、この場合は地質を調べるために地質調査も必須です。
また、平地は地質が不明なことが多いので地質調査を行なっておく場合がありますし、農地だった土地や昔と地形が変わっている場合も地質が悪い可能性が高いので地質調査を行います。

 

□地盤調査の3つの種類とは?

地盤調査は、工法や予算によって多種の地盤調査方法があります。

1つ目は、スウェーデン式サウンディング調査(SWS試験)です。

木造住宅でよく使われる方法で、深度10メートルまで測定可能です。
費用は他の方法と比べると安価で、1箇所を調査するのに2万円ほどで済みます。
通常は5箇所の調査が必要なので5〜8万円ほどかかります。

また、作業スペースは1平方メートル程度で、時間は30分程度で終わるので手軽に採用されます。

2つ目は、ボーリング調査です。
最も基本的な方法なので名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。
ただ、木造住宅ではあまり使われず、中規模以上のRCの建物を建てるときに用いられる方法です。

この調査では、地盤と同時に砂質土なのか粘性土なのかを調べることが可能です。
正確な地盤調査ができるため、それなりの費用がかかりますので一般住宅ではあまり使われません。

3つ目は、表面波探査法です。
地表から地中へ振動波を発信し、その伝達の速度で地盤のかたさを測ります。
費用は前述の2つの方法の中間程度で、SWS試験よりも正確な調査結果が得られます。

 

□まとめ

今回は、注文住宅をお考えの方に向けて地盤調査についてご説明しました。
当社には、地盤調査で補強工事が必要になった場合も、自己負担は30万円までという保証があります。
それ以上費用がかかる場合は差額を負担いたしますので、想定外の出費がない安心の家づくりが可能です。
上田市にお住まいの方はぜひご相談ください。