COLUMN
2021.11.01
注文住宅における収納スペースのポイントを建築のプロがご説明します!
上田市で注文住宅をお考えの方で、収納スペースをどのように作ろうかお悩みの方はいませんか。
今回は、注文住宅で収納スペースを作るときのポイントや注意点を解説します。
収納スペースは、快適な住まいを作る上で絶対に必要なものですので、ぜひご参考ください。
□収納ペースを設計するときに考えるべき3つのポイントとは?
注文住宅は自由度が高いといっても、収納に割けるスペースには限りがあります。
その中でうまく物を収納するにはコツがありますので、今回は3つご紹介します。
1つ目は、動線に基づいた位置に収納スペースを作ることです。
生活動線内に収納を組み込むことで無駄な動きを減らせるため、片付けが楽になり、結果として、いつもきれいな家を保てます。
例えば、洗濯物を畳む場所の近くにクローゼットがあると楽ですし、買い物から帰ってきたときすぐにしまえる場所があると、買ったものが重くても困りません。
2つ目は、扉を収納するものや場所に応じて仕様を変えることです。
収納スペースを考える際に、扉まで検討できる人はなかなか少ないですが、実際に使うことを考えるととても大事になってきます。
引き戸やスライド式、蛇腹式など、用途に合わせて選びましょう。
3つ目は、部屋の雰囲気に調和させることです。
インスタグラムで映えるような、オシャレな見せる収納はブームとなりましたが、どこでもそのような収納ばかりにすると部屋に合わなかったり、片付けが難しくなったりします。
部屋の機能に合わせて、隠す収納と見せる収納を使い分けると、家全体で無理なくおしゃれな空間を演出できます。
□注文住宅におすすめの収納スペースとは?
当社は、より自由な設計をコンセプトとしていますので、設計時に考えたい自由度の高い収納スペース例を3つ紹介します。
1つ目は、ウォークインクローゼットです。
このクローゼットのおすすめのポイントは、洋服以外のバッグや帽子などの小物まで一緒に収納できることです。
外出時の準備がしやすいですし、広さを大きくとれば衣替えの手間も省けます。
2つ目は、壁面収納です。
壁面収納は、床から天井まで丸ごと使えるため、収納スペースが広くなることに加え、部屋がスッキリ見えるというメリットもあります。
リビングやキッチンの見せる収納としてオシャレに活用すると良いでしょう。
3つ目は、屋根裏部屋です。
秘密基地のような空間として憧れている人も少なくないのが屋根裏部屋ですよね。
特に、狭い住宅で収納スペースをあまり作れない場合は、屋根裏部屋を作ると重宝します。
これがあることによって居住スペースを広く取れるようになるため、おすすめです。
□まとめ
今回は、注文住宅における収納スペースのポイントをご説明しました。
当社は、上田市に根ざした住宅のプロとして、お客様の描く自由なマイホームを形にします。
建築士・現場監督・コーディネーター・造園家など住宅のプロが結集し、お客様の思いをヒアリングしてつくりあげますので、ご検討中の方はぜひご相談ください。