注文住宅をお考えの方に向けて床材の選び方をご紹介します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2021.09.28

注文住宅をお考えの方に向けて床材の選び方をご紹介します!

上田市に在住の方で、注文住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
床材はどのようなものが良いのかなとお困りの方も多いと思います。
そこで今回は、目的に合わせた床材の選び方についてご紹介します。

 

 

□無垢フローリングと複合フローリングについて

*無垢フローリング

無垢フローリングとは、一本の原木から切り出し、フローリングとして製材した床材のことです。
使用する木の種類にもよりますが、木が物つ本来の質感や、木そのものの香り、ぬくもりが感じられるのが特徴です。
木の良い香りが部屋を包んでくれますよ。

また環境に応じて、湿気を吸ったり湿気を放出したりする調湿機能も期待できます。

 

*複合フローリング

複合フローリングとは、集成材のことで、複数枚の木を寄せ集めて製材したフローリングのことです。
薄い複数枚の木の板を、接着材で貼り付け、フローリングとして製材しています。
無垢フローリングと違い、品質のばらつきが少なく、変形や伸縮も少ないです。
そのため、一定の品質が保たれ、安い値段で大量生産が可能です。

 

□目的別におすすめの床材を紹介!

床材は、どのようにして選べば良いのでしょうか。
そこで、目的別におすすめの床材を4つご紹介します。

まず1つ目は、木の質感を楽しみたい場合です。
さらりとした肌触りを楽しみたい方には無垢フローリングがおすすめです。
複合フローリングでは表現できない本物の木の良さがあります。

2つ目は、安心、安全の環境で住みたい場合です。
この場合も無垢フローリングがおすすめです。
基本的に、接着剤を使用していないので、シックハウス症候群の要因と考えられている揮発性有機化合物を含みません。

3つ目は、メンテナンスを楽にしたい場合です。
メンテナンスを省きたい方には複合フローリングがおすすめです。
無垢材はどうしても木そのものの質感を楽しめる分、メンテナンスが必要になってしまいます。

無垢材にこだわりたい方は、ウォールナットなどの広葉樹を選ぶのはいかがでしょうか。
硬さがあり傷つきにくいため、メンテナンスを少なくできますよ。

4つ目は、コストを抑えたい場合です。
コストを抑えたい方は、複合フローリングを選ぶと良いです。
複合フローリングは無垢フローリングほど工事に手間がかからないため、メンテナンス費用を抑えることができます。

また、「無垢フローリングの雰囲気を楽しみたい、でもコストを抑えたい」という方は、挽き板フローリングを選ぶのがおすすめです。
ややコストは上がりますが、無垢材に似た雰囲気を楽しめますよ。

 

□まとめ

今回は、床材についてご紹介しました。
この記事を参考に自分の希望に合わせた床材を選んでみてくださいね。
ご不明な点がある方は当社まで気軽にお問い合わせください。