COLUMN
2021.09.06
注文住宅で失敗しないために!後悔したことの例をご紹介します!
家づくりをするには多くの時間とパワーが必要になってきます。
わざわざ建てるなら、後悔のない家にしたいですよね。
後悔した例は似通っている場合が多いため、事前に知っておくことで対策を立てられます。
そこで今回は、注文住宅で実際に後悔した例を用いながら、後悔をしないために注意するべき点についてご紹介します。
□注文住宅で後悔したこととその対策についてご紹介!
多くの人が同じような内容で後悔しています。
具体的に5つの例にわけて説明します。
1つ目は、リビングの広さや日当たりの問題です。
家具の配置や大きさに考慮して設計することは大切ですが、家族が集まった際に十分な広さが確保できているかもチェックしておきましょう。
また、天窓や地窓を利用して光をできるだけ取り込むようにすることをおすすめします。
2つ目は、コンセントの配置に対する問題です。
固定して使う家電以外にも、掃除機や扇風機など生活する上で電気を必要とする場面は多くあります。
そのため、どこでどの家電を使うのか事前に考えておくようにしましょう。
また、あらかじめ使用するのに適した場所を探して設置するようにすることも大切です。
3つ目は、水回りのバランス問題です。
音に関してのストレスや生活動線に合っていない設計をしてしまうケースが多いです。
排水管の位置などは移動させることが難しいため、周囲の配置を考えたり防音素材を使用したりして対策するようにしましょう。
4つ目は、収納場所とスペースに関する問題です。
収納スペースは容量を増やせば解決されるものではありません。
そのため、目的を明確にしてどの場所にどれぐらいのスペースを確保すればよいか事前に計算しておく必要があります。
物は多いけど使用頻度は高い場合であれば、取り出しやすい見せる棚の収納を活用するのもよいでしょう。
5つ目は、玄関の広さに関する問題です。
玄関に保管しておきたいものは靴以外にもある場合が多いため、収納スペースが足りていない場合があります。
保管したいものや置いておきたいものをあらかじめ把握した上で、広さを考えていくようにしましょう。
□注文住宅で後悔しないためのポイントをご紹介!
計画を立てていく上で注意しておくべき4つのポイントについて説明します。
1つ目は、ある程度可変性のある間取りを設計することです。
あまりにも家具や部屋の使い道を固定してしまうと、模様替えをしたい時や配置を変えたい場合に動かせなくなってしまいます。
そのため、後々変えられると便利な子供部屋や洗面脱衣所などは、可変性を残しておくことをおすすめします。
また、コンセントの配置などにも注意しておくようにしましょう。
2つ目は、家事動線や生活動線を考慮して配置を決定することです。
家事動線を優先しすぎた作りにしてしまうと、普段の生活に支障をきたしてストレスになる可能性があります。
そのため、動線はシンプルかつ家事動線と生活動線をお互いに独立させて考えることが大切です。
3つ目は、一般的な考え方にとらわれないことです。
家づくりにこうしなければならないといった決まりはありません。
生活サイクルの違う夫婦が寝室を同じにした場合、どちらかの睡眠を妨げてしまう原因になる可能性があります。
このような場合は、寝室は1人用のスペースにしてどちらかが和室で寝るなどの工夫をすれば余分なスペースを使うこともありません。
自分たちのライフスタイルに合った設計や間取りにすることが快適に生活する上で重要になります。
4つ目は、流行や見た目に左右されないことです。
失敗に多いのがウォークイン収納を取り入れることです。
多くの床面積を使うため、移住スペースを削って確保する必要がありますが、収納力はそれほど高くないなどの問題が発生します。
失敗しないためにも、生活スタイルに合ったプランを立てるようにするようにしましょう。
□まとめ
今回は上田市にお住まいの方に向けて、実例をもとに注文住宅で後悔した点と失敗しないためのポイントについてご紹介しました。
あまり考えずに建築を進めると後悔や失敗に繋がるため、生活スタイルに合った間取りや設計を考えるのが大切です。
快適な生活を手に入れるためにもしっかりと計画を立てて家づくりを始めましょう。