注文住宅で防音対策をしたい方に向けて詳しく解説します! | COLUMN | 株式会社ミライズ(MERISE) | 長野県上田市の住宅会社  

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2021.08.15

注文住宅で防音対策をしたい方に向けて詳しく解説します!

「注文住宅で防音対策をしたいけど、どのようにしたら良いか分からない」
防音対策をしたくても、方法が分からない方もいらっしゃるかもしれません。
この記事ではそのような方のために、騒音の種類と防音対策のポイントについて解説します。

 

 

□騒音の種類とは

まず、騒音とは具体的にどのような音のことを示すのかについて解説します。
騒音の種類は大きく分けて3つあります。

1つ目は、空気音です。
この音は、私たちが生きていく上で日常から切り離せません。
例えば、犬や猫の鳴き声、外を歩く人達の声、自動車の音などが挙げられます。

2つ目は、固体音です。
この音は、物を通して伝わる音です。
例えば、床を歩く時の足音や、椅子を引きずった時の生活音などが挙げられます。

3つ目は、空気音と固体音が合わさった混合音です。
この音は、空気と物の両方が合わさって伝わってくる音です。
例えば、工事中の機械の音や、トラックが走行する際の音などが挙げられます。

 

□防音対策のポイントとは

では、これらの騒音を防音するにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、防音対策をする際に意識すると良いポイントを3つ紹介します。
これらのポイントを押さえると防音対策ができるので、ぜひ参考にしてみてください。

1つ目は、防音性の高い建材や壁を使用することです。
防音とは音が漏れるのを防ぐことで、防音性とは防音効果が高い性能のことを意味します。
このような素材で家を覆うことで、生活音に対する防音対策ができます。

2つ目は、遮音性の高いコンクリートや石膏を使用することです。
遮音とは空気で伝わる音が外に漏れないように遮断することで、遮音性とは遮音効果が高い性能のことを意味します。
このような素材で外枠の中身を満たすことで、音の漏れを防ぎます。

3つ目は、吸音性の高い断熱材や吸音材を使用することです。
吸音とは音の伝わりを吸収し音の反射をブロックすることで、吸音性とは吸音効果の高い性能のことを意味します。
吸音性の高いものとして、録音スタジオに見られる壁一面のゴツゴツした突起物が挙げられます。
こうした素材を組み合わせることで、遮音と並行して音の漏れを防ぎます。

 

□まとめ

この記事では、騒音の種類とそれらの騒音を防音対策する際のポイントを解説しました。
注文住宅をご検討中の方は、この記事を参考に防音対策をしてみてはいかがでしょうか。
防音対策についてご不安な点がございましたら、当社までお気軽にご相談ください。