COLUMN
2021.08.06
注文住宅で快適な暮らしを実現させたい方へ!間取りの失敗をご紹介します!
上田市にお住まいの方で、注文住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅で、快適な暮らしをしたい方も多いでしょう。
しかし、注文住宅の間取りで失敗した、という声も少なくありません。
そこで今回は、リビングと水回りの間取りの失敗例と、その対策をご紹介します。
□リビングの間取りの失敗例と対策をご紹介!
リビングの間取りの失敗例を3点ご紹介します。
1つ目は、部屋の大きさと配置する家具の大きさが合わず、スムーズに移動できなくなった例です。
間取りを決める際に、家具の大きさと配置する場所をイメージしましょう。
収納家具や、テレビなどの家電等、利用するものを図面に書き込み、生活する際にスムーズに移動できるようにしましょう。
2つ目は、吹き抜けを作った結果、2階のスペースが全体的に狭くなってしまった例です。
解放感が欲しい場合は、リビング階段を作り、引き戸などで階段スペースと部屋を仕切ることもできます。
リビング階段は、上階のスペースを狭くするという心配もいりません。
吹き抜けにおすすめの住宅は、すぐ向かいが隣家の壁である場所や、外界からの視線が多い場所、短い日照時間の立地等です。
3つ目は、日当たりが良すぎて暑くなってしまった例です。
ビスを窓上部の壁に刺せる設計をして、日差しが強く差し込んだ時にオーニングを取り付けて遮光できるようにしましょう。
柱部分にビスを刺すことで、しっかりオーニングを固定できます。
ただし、ALC素材(軽量気泡コンクリート)や軽量鉄骨の外壁は、ビスを刺すことが構造上難しいのでオーニングの設置に向いていません。
□水回りの間取りの失敗例をご紹介!
次に、水回りの間取りの失敗例を3点ご紹介します。
1つ目は、トイレがうるさい、遠い、という例です。
水回りの失敗として最も多いのがトイレの位置ですが、特に不満を感じやすいのが、寝室とトイレの位置関係です。
近すぎると水を流す音で目が覚める可能性もあり、またトイレから寝室が遠い場合は、夜中にトイレに行くことが面倒です。
2つ目は、玄関とキッチンとが遠い、という例です。
キッチンを検討する際は配膳や料理の動線に注目しがちですが、玄関からキッチンまでの距離に不満を感じる方も少なくありません。
買い物をして、重たい調味料やお米を持って帰って来た時に、遠く離れたキッチンまで運ぶのはとても大変です。
玄関からキッチンまで遠い場合は、直接キッチンに行けるように、勝手口を設けると良いでしょう。
3つ目は、掃除用具を収納する場所がない、という例です。
水回りで使う掃除用具は、お風呂のブラシや洗剤、トイレのシートや洗面台を磨くスポンジなど、多岐にわたります。
水回りに収納できるスペースが不足してしまい、不便に感じるのは少なくありません。
少し余裕を持って、十分に収納できるスペースを確保しましょう。
□まとめ
この記事では、間取りの失敗例をご紹介しました。
当社はお客様のご要望に合わせた住宅を提供しますので、お気軽にご相談ください。