COLUMN
2021.07.24
注文住宅をお考えの方へ!ローンを利用する際のつなぎ融資について解説します
上田市で注文住宅を立てることをお考えの方に向けて、今回はローンを利用する際に必ず知っておく必要がある、つなぎ融資というローンについて詳しくご紹介いたします。
注文住宅におけるローンを申し込む際には、知っておいて損はないでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
□つなぎ融資とはどのようなものなのか?
まず、多くの人が利用する一般的な住宅ローンは、住宅ができた後に貸し出しが開始されます。
しかし今回ご紹介するローンの場合は、費用を分割して支払う必要があるため、家ができる前に大金が必要です。
このまとまった金額は、住宅における条件によって異なりますが、少なくとも着工時と上棟時には工事費用のおよそ30パーセントを支払う必要があります。
そのため、経済的な負担は大きいと言えるでしょう。
例えば、工事代金が2000万円の場合着工金と中間金で合計1200万円もの資金の支払いを迫られます。
このまとまった金額を自己資金だけで負担するのが厳しい場合、覚えておいていただきたいのがつなぎ融資です。
このローンは、立て替えることで資金面に関してつないでくれます。
そのため、注文住宅を立てる際には必ず必要になります。
このローンの金利は、相場でおおよそ2パーセントから4パーセントであり、住宅ローンよりも少し高めに設定されています。
また、事務手数料も別途、必要になる場合があります。
そして、前もって対応している金融機関なども調べておくと良いでしょう。
□つなぎ融資を利用するまでの流れについて解説します!
次に、つなぎ融資を利用する全体としての流れを順番に見ていきましょう。
流れは下記のようになります。
はじめに、注文住宅を購入するためにつなぎ融資が必要である場合、まず借り入れの条件を事 前に把握します。
次に、購入する土地を決定した後、工務店などと建築プランを決め請負契約を結びます。
そして、住宅ローンの申し込みとつなぎ融資の申し込みを行います。
次に、融資の承認を受けた後、土地の売買契約と金銭消費貸借契約を締結します。
次に、土地を買うためのつなぎ融資がまず実行されます。
次に、得たお金を使用して、支払いを行います。
次に、住宅の引き渡し時に住宅ローンが実行されます。
最後に、住宅ローンのお金を使用して、つなぎ融資のお金を返します。
□まとめ
今回は注文住宅を立てる際の、つなぎ融資の重要知識について流れも含めて詳しく解説いたしました。
ローンを申し込む際には、つなぎ融資も忘れずにしっかりと利用しましょう。
上田市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ1度当社へご相談ください。