COLUMN
2021.07.14
注文住宅の契約の流れとは?住宅会社が解説します!
「注文住宅を建てたいけど契約の流れがよくわからない」
「契約の注意点は何だろう」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
初めての注文住宅の契約であれば、不安な点が多いですよね。
そこで今回は、注文住宅の契約の流れと契約の際の注意点についてご紹介します。
Contents
□契約までの流れをご説明!
注文住宅の契約に至るまでの流れを説明します。
まず最初に、どのような生活スタイルにするのか考えましょう。
入居後は、どのように暮らしていくのか、イメージすることが必要です。
次に、生活のイメージに沿って、住居を建てるための土地を探します。
土地の場所や大きさが決まれば、おおまかな土地代がわかります。
さらに、土地探しと並行して、建設会社を選びましょう。
土地の購入前でも相談はできるので、早めに相談しておおまかな建設費用を知ることをおすすめします。
土地代と建設費用が分かれば、注文住宅に必要な費用の計算ができます。
家族構成や収入などを考慮しながら、月々の返済に無理のないように資金計画を立てましょう。
続いて、建設会社が決定すれば、家の外観や間取り、設備などを決めていきます。
ご家族と話し合い、どのような住まいにしたいか決めておくと良いですね。
土地と建設会社を決めたら、ローンの事前審査をしましょう。
建設会社との契約が確実な状態になったら、金融会社に審査を申し込んでどれくらいのローンが組めるのか知る必要があります。
上記の過程を全て終了すると、建設会社と契約して土地を購入します。
注文住宅の購入は非常に大きな買い物なので、契約に至るまでの打ち合わせの記録を保存しておくと良いですね。
□契約の注意点について
契約の際の注意点を2つ紹介します。
1つ目の注意点は、契約時に工事の着工日と完了日、引き渡し日を決めておくことです。
工事の完了日や引き渡し日が遅れると、子どもの学校に間に合わない、現在住んでいる住居の退去日を変更しなければならないなどの問題が発生してしまいます。
2つ目の注意点は、注文住宅の保証範囲を確認することです。
住宅を建てる際には、最低10年間の保証をすることが法律で義務付けられています。
ただし、柱などの基礎の部分は10年間保証されますが、他の箇所は2、3年間の保証の場合もあるので、保証の範囲を確認しておくことが必要です。
□まとめ
この記事では、注文住宅の契約の流れと注意点についてご紹介しました。
完了日と引き渡し日を決めたり、保証範囲を確認したりすることでトラブルを防げるので参考にしてください。
注文住宅の契約をする際には、ぜひ今回紹介したことを役立てましょう。