COLUMN
2021.07.07
注文住宅をお考えの方必見!リビングの広さについて紹介します!
注文住宅を購入する際、多くの人の悩みの種になるのが間取りです。
その中でも、リビングは生活する時間が長いため、居心地の良い空間にこだわって設計する必要がありますよね。
そこで今回は、新築のリビングの適当な広さやリビングを設計する上での注意点について紹介します。
□新築リビングの広さの目安は?
リビングの広さについて考えるとき、「DK及びLDKの最低限必要な広さの目安となる基準」が参考になります。
この基準によると、「居室(寝室数)が1部屋の場合、目安となるLDKの広さは8畳、2部屋以上の場合は10畳」と記載されています。
このことから、1人増えるごとに2畳増やす必要があることがわかります。
あくまで目安なので、この数値どおりに新築を設計する必要はありませんが、最低限の広さとして覚えておくと良いでしょう。
また「広々としたリビングにしたい。」と考える人は、上記の数値より広い間取りにすることをおすすめします。
□リビング設計時の注意点は?
リビングを設計する上で注意するのは広さだけではありません。
さまざまなことに注意する必要がありますが、その中でもよく失敗することを2つ紹介します。
*エアコンの配置に注意!
今では、快適な空間づくりに欠かせないエアコンですが、リビングに取り付けられない場合があります。
その一番の原因は、エアコンのスペースを用意できないことです。
多くの家庭では窓から壁の空きスペースにエアコンを設置します。
しかし、そのスペースの幅が狭いと、取付工事の日にエアコンが設置できないという事態が発生するかもしれません。
また、広いリビングの室温を調整するためには居室用より大きなエアコンが必要です。
そのため、窓から壁までの空きスペースは十分確保しておくことをおすすめします。
*コンセント位置に注意!
コンセント位置を適当に決める人もいますが、これも注意が必要です。
使用しにくい場所に設置してしまうと、不便な生活になるだけではなく、部屋の見栄えも悪くなってしまいます。
あらかじめコンセントを使用する家具の置き場所を決めておき、その近辺にコンセントを設置するようにしましょう。
□まとめ
今回は、リビングの広さや設計時の注意点について紹介しました。
快適さには個人差がありますが、設計する上での目安としてぜひ参考にしてみてください。
また、イメージが湧きにくいという人は、実際にモデルルームに足を運んでどのような空間が自分に合っているか体感してから、リビングの設計をすることをおすすめします。