COLUMN
2021.07.06
注文住宅でお悩みの方!玄関の間取りについて紹介します!
注文住宅の購入をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、玄関の間取りについてです。
玄関は外出するときに必ず通るため、不便な設計をすると日々のストレスにつながります。
そこで今回は、玄関の間取りについて詳しく解説します。
注文住宅の設計についてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
□まずは基本を押さえる!どちらの玄関が使いやすい?
皆さんは縦長の玄関と横長の玄関、どちらが便利か考えたことはありますか。
結論から言うと、横長の玄関の方が便利です。
この理由は、玄関の入り口の幅が広い方が、多くの方が同時に靴を履けることや、靴を並べるときに一列で並べやすいことが挙げられます。
また、上がり框(かまち)は横に広い方が美しく見えるという見栄えの面からも横長の玄関の方が良いです。
その一方で、廊下の幅がそのまま玄関の幅になっている縦長の玄関では、玄関がごちゃごちゃしてしまいます
実際に注文住宅の設計を相談するとき、以前住んでいたアパートで玄関が散らかっていたことを悩んでいる方がいらっしゃいました。
これは玄関の幅が関係しているため、起こったことです。
横長の玄関ではこのようなことも起こりにくいので、玄関の設計をする際はぜひ頭に入れておきましょう。
□玄関の間取りのパターンを紹介!
玄関の間取りの種類は少ないと感じるかもしれませんが、実はバリエーションが豊富です。
その中でも有名なパターンを3つ紹介します。
*玄関とシューズボックスのパターン
これは現在最もよく見る玄関の間取りで、扉に正対して、その側面にシューズボックスが設置されている場合が多いです。
玄関の広さや幅によっても変わりますが、上がり框に設置するのが原則と言われています。
*玄関とシューズクロークパターン
このシューズクロークも玄関の収納の定番となっています。
シューズボックスと異なるのは人が入れるスペースを確保しているところです。
これにより、靴だけでなく、スポーツ用品やアウトドアアイテムの収納もできます。
しかし、シューズクロークは一定のスペースの確保が必要なため、窮屈にならないよう間取りの設計に工夫が必要です。
*ウォークスルーシューズクローク
最近人気なのが、シューズクロークから家の中にそのまま入れる間取りです。
クロークへの移動に玄関を介す必要がないため、クロークの整理整頓が楽になります。
その一方で、玄関から家に風が吹き抜けるため、寒さを感じやすいというデメリットもあります。
□まとめ
今回は玄関の間取りについて紹介しました。
玄関を利用しやすくするために、ぜひこだわった間取りの設計をしてみてください。