COLUMN
2021.07.01
注文住宅をご検討の方!予算の決め方について説明します!
注文住宅を検討しているけど、予算が決められない方はいらっしゃいませんか
予算決めは注文住宅を建てる上でとても重要です。
そのため、あいまいにはできませんよね。
そこで今回は、注文住宅の予算の決め方について説明します。
Contents
□予算決めの手順とルールとは
予算決めの方法がわからず、困っている人もいらっしゃいますよね。
その悩みを解決するためにも、予算決めの手順を見ていきましょう。
手順は3つです。
まずは、住宅の購入に充てる自己資金の金額を決めましょう。
このとき、貯蓄額のうち、手元にはどのくらい残しておくかも明確にしておく必要があります。
次に、住宅ローンの借入金額を決めましょう。
融資額を決めるためには、金利をもとに総支払い金額を計算した上で、毎月の返済額を明らかにしておくことが大切です。
安定したローン返済を続けるためにも、無理のない計画を立てることをおすすめします。
最後に、住宅の購入資金限度額を計算しましょう。
先ほど紹介した2つのことを決めたら、そこから購入資金が決定できます。
注文住宅を建てるときに土地も購入する場合は、資金の全てを建物に充てられないので注意してください。
□予算オーバーの対処法とは
ファーストプランでは、予算オーバーをしてしまうということがほとんどです。
では、予算がオーバーしてしまったらどうすれば良いのでしょうか。
対策法を見ていきましょう。
対策法として挙げられるのが、コストカットです。
コストカットしても良い部分は、設備機器です。
「最新の設備機器を利用したい」とどうしても希望が譲れないのであれば別ですが、そうでなければ、設備機器のグレードを下げてコストカットをしましょう。
また、天井や壁、床などの仕上げ材もグレードを下げても良い部分です。
安価でも、デザインや耐久性に優れているものもあるので、一度確認してみてください。
一方で、コストカットをしてはいけない部分は、柱や梁などの住宅の構造部分です。
耐震に関わるので、コストカットはおすすめできません。
また、壁や屋根、窓なども断熱性能が落ちる可能性があるので、あまり変えないようにしましょう。
ファーストプランで予算オーバーしてしまうことは多いので仕方ありませんが、なるべく予算オーバーしてしまわないように予算決めを行いましょう。
□まとめ
今回は注文住宅の予算の決め方について説明しました。
予算オーバーしたときの対処法も説明しましたが、手順を押さえて、なるべく予算内におさまるようにしましょう。
何かご不明な点がありましたら、お気軽に当社までご相談ください。