COLUMN
2021.06.30
注文住宅の間取りの決め方について解説します!
「注文住宅を購入したいが、間取りの決め方が分からない。」
このようにとお悩みの方はいませんか。
新築のマイホームに、住み始めてから不便に感じるのは嫌ですよね。
そこで今回は、間取りを考える際のポイントや注意点を解説します。
注文住宅の購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
Contents
□間取りを考える際の重要なポイントは?
この章では、間取りを決めるときに押さえるポイントを3つ紹介します。
*家族全員で希望を出し合い、優先順位を決めよう!
間取りを自由に決められるのが注文住宅のメリットですが、意見を全て反映させるのは難しいです。
まずは何を重視するか、家族でしっかり話し合いましょう。
優先順位を決めるときは、普段の生活動線を思い出して設計すると、間取りをスムーズに決められます。
また、生活動線のイメージが湧きにくいときは、モデルハウスの見学をしてみるのもおすすめです。
*周辺の環境を把握しよう!
間取りを設計する際、その土地の方角や周辺の道路の情報も頭に入れる必要があります。
分からないときは現地に足を運ぶ、もしくは設計者や担当者に尋ねるようにしてください。
また、ベランダやバルコニーを設置しようとお考えの方は特に、日当たりの良さや周囲の交通量を把握する必要があるでしょう。
*土地全体と住居のゾーニングをしよう!
ゾーニングは、間取りを用途や機能に応じて分類することを意味します。
間取りを設計する際は、ゾーニングを2回行います。
まずは土地全体のゾーニングです。
どの部分を庭や駐車場にするのか、周囲の環境を参考にしながら決定します。
次に住居部分のゾーニングです。
生活動線や家族の人数に合わせて、各部屋の配置を決定します。
□間取りの決め方の注意点は?
この章では、間取りを決める上での注意点を2つ紹介します。
*コンセントの配置に注意!
注文住宅は多くのことを自分たちで決めるので、重要なことを見落とす場合があります。
その代表例がコンセントです。
コンセントは生活動線を考えて間取りを設計する段階で、一緒に位置を決めましょう。
*オシャレにこだわりすぎるのは逆効果!
住居をすてきな空間にするため、見栄えにこだわる人がいますがこれは要注意です。
あまりに使い勝手が悪いと、かえって不快に感じてしまいます。
間取りはできる限りシンプルに設計しましょう。
□まとめ
今回は間取りを設計する際のポイントや注意点を紹介しました。
注文住宅は思い通りに決められる反面、決定事項の多さに戸惑ってしまいます。
この記事を参考にして、余裕のある間取り決めをしてください。